マレーシア6日目【被害総額17万】

2015年4月1日（水）


世間はエイプリールフール。
できれは今回の出来事も嘘であってほしかった。。。



▼前日の日記はコチラ

結局インド系マレーシア人は帰ってこなかった。



宿のスタッフが昨日中にオーナー（以下オ）さんに連絡を取ってくれていて、朝9時ごろ来てくれた。

オ「彼はまだチェックアウトをしていない。しかし帰ってこない。これは僕たちにとっても深刻な問題だ。とりあえず警察に行ってポリスレポートをもらおう。」

朝10時
警察署に着き、警察官と一緒に宿の防犯カメラの映像を見た。

そこにはインド系マレーシア人が足早に部屋を出て行く映像がはっきりと映っていた、、、

オ「彼は足を怪我していて2週間滞在している。こんなに早く歩けないはずなのに、、、おそらく彼が犯人だ。」

そしてポリスレポートをもらう

やりとりはほぼ全てオーナーがやってくれた。

オーナーは何度も何度も僕に謝った。
僕が悪いんだといくら言ってもとにかく謝ってきた。
責任を感じていたのだろう。




もしかするとこれは宿側と犯人が手を組んでいたのかもしれない。
しかし、こんなに真摯に謝ってくる人に対してそうは思いたくないし思えない。





オ「今回は本当に申し訳ない。今日は1日フリーだから車でペナンを案内してあげるけどどう？」





自分の経営している宿で、このような事態が起こってしまい、お客に迷惑をかけてしまった。そんなオーナーなりの償いか。その親切を断るはずもなかった。





オーナーはいろんな場所に連れて行ってくれた。
観光客が行く場所、行かない場所、ペナンの魅力を半日かけて僕に伝えてくれた。

オーナー（dhor ドアーさん）は華人系マレーシア人



ペナンはいい場所です。
しかし、今回の件で「ここは日本ではないんだ」ということを強く感じました。

日本だったら
例えばカフェに行って荷物を置いていても誰もとったりしないかもしれない
例えば財布を後ろポケットに入れていてもスられることは稀かもしれない
でもここはいくら治安がいいとはいえ、日本と同じ環境じゃない。

被害総額17万円
もちろん海外旅行保険に入っているので、お金は戻ってくる（はずです）。

パソコンのデータと写真はgoogle+で管理しているのでダメージはあまりありません。
ただ、パソコンがないとどうしても不便なので、家族と話して今後どうするか決めたいと思います。


とりあえず今はパソコンがなくても旅を続けられる。
僕よりひどい盗難にあった人はたくさんいる。
まだまだこれは序の口だろう。
気を引き締めて、気持ちを切り替えて、ポジティブに行こう。



▼本日の食レポはコチラ

 ※レートは2015年4月現在です。

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