【現在地：オーストラリア／バンダバーグ】
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2015年6月8日（月）
カジノなんて絶対しない。
ギャンブルなんて興味ない。
僕はそんな人間だと思っていました。
今日はそんな僕が1日どっぷりカジノにハマってしまった話をしたいと思います。
勝ったか負けたかは最後までのお楽しみ。へへへ。
まずは、香港、九龍島からマカオへ行フェリーで行きます。
行き方はコチラに詳しく載っています！
▼マカオ行きフェリーの乗り方（尖沙咀⇔マカオ）【動画付】
朝、少しだけ早起きして、フェリー乗り場に行きましたb
行きと帰りで値段が違っていて、今回は合計で353HKD（5183円）でした。
以外と値段かかるけど、まぁカジノでそれくらいすぐ取り返せるのでいいだろうとタカをくくっていましたね（笑）
マカオは香港と同じく、中国の特別行政区。
よって、イミグレではパスポートがいるんですね。
でも出入国の際、スタンプ押されないんです！
代わりに紙を発券してもらうんですが、なんでスタンプ押さないのかわからない、、
ということで、いざマカオにむけて出発！
快適な船旅で、1時間ちょっとでマカオに到着！
旅の鉄則！
インフォメーションセンターで地図をもらっておきましよう！あると何かと役に立ちますb
フェリーターミナルから中心地まではカジノが運行する無料のシャトルバスがあります。
カジノによって乗るバスが異なるので、必ずどれに乗ればいいのか確認しましょう！
どこに行けばいいかわからない！って人はとりあえずリスボアカジノ（葡京）に行けば間違いないと思いますb
マカオ半島はもともとポルトガル領の小さな島。
よって、ポルトガルの文化の影響が世界遺産として残っています。
そして、カジノにおいては30軒もの施設が競合していて、それらの売り上げはあの ラスベガスの5倍の市場規模になるそうです！マカオすげぇな！
（出展：http://miyata.gotdns.com/china/aomen.htm）
とりあえずリスボアカジノで降りて、セナド広場に行き、今日のプランを考えます。
グルーっと回るかそれとも速攻カジノに行くか。
いや、心の準備ができていないので、ちょっと世界遺産見ていこう！
アジアにいるのに、町並みがヨーロッパ！
ポルトガルってこんな感じなのかなぁ、、？
でも広場を抜けると再びアジアって感じ。
ギャップに驚きを隠せません。
とりあえずここだけは見ておこうと思ってやってきました。
聖ポール天主堂跡
マカオの代名詞でもある聖ポール天主堂跡。聖ポール教会はイエズス会によって1602年に創建された教会で、すぐ横にはアジア初の大学になった聖ポール大学がありました。1835年の火事で教会の前壁と68段の階段だけが残されました。ファザードの下から２段目のキリスト教の４名の聖人像にはフランシスコ・ザビエルを見ることができます。（引用先）
裏側はこんな風になっていました！ 本当に前壁しかない、、
一体当時の中の様子はどんな風だったんしょうか。
他にもいろいろ見る場所はあるし、実際見て回ったんですが、頭の中はカジノのことで一杯で全然それどころじゃなかったんです（笑）
エッグタルト 20HKD（293円）
まず向かった先は
葡京娯楽場〜CASINO LISBOA〜
カジノ内は写真撮影禁止なのでネットの写真をお借りしました。
（出展：http://ur0.xyz/srpk）
僕はカジノに来る前、やるゲームを絞り、2万円までしか使わないと決めていました。
そして向かうは有名な「大小（シックボー）」のテーブル。
2万円分のチップをテーブルで交換してもらい、いざゲーム開始。
（出展：http://sekaiyugi.com/games/daisiu-1.html）
大小とは、簡単に言うと、ディーラーが3つのサイコロを振り、
出目の合計が「4〜10までを小」
「11～17までを大」と呼び、選んで賭けます。
ゾロ目（３つ同じ目）が出た場合は、賭けに参加したプレイヤー全てが負けになります。
（出展：http://www.casinoonline.jp/sicbo.php）
ここのミニマムベット（最低掛け金）は300HKD（4500円）。
チップ3枚だして大か小を選ぶ単純な作業。
でも奥が深い！
ものの見事に外れるんです。
勘がいい方だと思っていたのに、勘違いでした。
金額が倍になるか失うか、、
2時間の食べ飲み放題4500円コースが、わずか1分で消えていく、、、
何度か勝ち負けを繰り返し、、、、
30分ほどで2万円を溶かして、気付いたらATMに向かっていました。（笑）
いや、その時は笑い事じゃなかった。
でも楽しさもあって複雑な心境。
何が楽しいかって、初めてのカジノだし、バックパッカーで貧乏旅行なのに大金をかけて遊んでるって背徳感が最高に高揚します。
なんか僕変態みたいですが、やったら絶対この気持ちわかりますよ。
そもそも絶対勝つって思っていたし。
こうなったら止められない。
一度外の空気を吸って、次に向かったのは向かい側の
新葡京〜GRAND LISBOA〜
（出展：http://ur0.xyz/srpd）
ここは先程よりもミニマムベットが少し高くて、より高級感があります。
お金をたくさん持っていそうな中国人に囲まれ、ゲームを再開。
みんなためらいなくポンポンっとチップを重ねて置いていきます。
僕はいつも迷ってました。
大か、、、
いや小か、、、
ずっと大が出続けているからそろそろ小が出るだろう。
よし、小で勝負だ！！！！
しかし虚しくも点滅するは大のランプ、、
「あ”あ”あ”ああああぁぁあああ’’」（心の叫び）
そんなことを延々と繰り返し、気がつけば帰る時間に。
外は真っ暗！
カジノのネオンが怪しげに光ります。
ということでみなさんお待ちかね、
結果発表いきますか！
マカオで人生初のカジノ！
勝負の行方は、、、、、、、
85000円のボロ負け！！
ありがとうございました！！
ねぇ、はじめ2万円までしかやらないって決めてたよねしげさん？
誘惑に負けた1日でした。。。
ちなみに前回登場した和木君はたしか少額投資で1万円くらい勝ってました！
いやぁ〜もう2度とカジノなんてやりません！
85000円とか1ヶ月の旅の資金とほぼ同額ですからね。。
まぁでもいい経験になったかな！
自分はギャンブル体質ではないということがわかったので、ぼちぼちお金稼ぐことにします（笑）
そして香港最後の夜がやってきました。
ベンチに腰を下ろして、サンミゲル社の缶ビールを片手に100万ドルの夜景を目の前にして物思いにふけるのもなかなか悪くないですね〜。
思えば、台湾から始まりフィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、カンボジア、ベトナム、中国、そして3ヶ月半が経ちここ香港に来て一番感じるのは日本はすぐそばということ。
飛行機を使えば数時間で行ったり来たりできる距離。
でもここからは西へ西へ、ひたすら西へ向かうんだなと考えると先は長いなと思います。
東南アジアでの旅もいろいろあったけど、それらはいわばこの先の旅の土台となるものであって、ここから本当の旅が始まる！
次なる国はインド。
インドはこの旅の一つの山場だと思っていて、きっと価値観や常識が何もかも崩れるであろう国。
好きになるも嫌いになるも自分の気持ちの持ちよう次第！
一体どんな出会いが待っているのだろう。
辛いことも楽しいこともたくさん経験してまた一つ大きくなれる気がする。
そんなことを考えながら飲むビールは相変わらず苦かった、、、笑
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