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2016年11月17日木曜日

フランス 11【狙われた左ポケット。夜のモンマルトルでスリ未遂!?】


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【現在地:チリ/サンティアゴ】
ただいま日本食レストランで研修中!

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2015年9月28日(日)


今日は昼間のんびりしすぎて何もしてないので、夜のパリを歩くことに。
パリ18区、モンマルトルという地域にあるサクレ・クール寺院を目的地にします。


治安が悪いと言われるモンマルトル。
最寄り駅はメトロ2番線anvers駅。



駅から地上に出て観光客の多いような明るい通りを歩いてみると、何やら怪しいネオンが光るお店がたくさん、、、




堂々と掲げられた「SEX」の看板。
そう、このあたりはいわゆる風俗街
アダルトショップや、ストリップ劇場などが数多く並んでいます。



屈強な容姿の黒人グループもちらほらと見かけられ、歩いていると、



「マリファナ!ハシシ!」




と声をかけられ、ショーパブみたいなところの前を通るたびに、



「1ミニッツ!いい女いるよ!見ていきなよ!SEX!SEX!」




と、一度でも口を聞いてしまうと半ば強引に連れて行かれそうになります。
東南アジアで慣れたつもりだけど、こっちの客引きはなんとなく、、、怖い。



この通りに、パリで有名なキャバレーの一つ、ムーランルージュ(Moulin Rouge)があります。
写真じゃわかりづらいけど、多く人が並んでいました。



さてさて、エッチなお店が並ぶ通りを曲がり、サクレ・クール寺院へ向かいます。
時間も時間なので、閉まっている店も多いけど、観光エリアなので、お土産やさんが両側にたくさん。
昼間の方が圧倒的に賑わっています。



スリや強盗、物売りが多くて治安が悪いと言われている割には、人もそこそこいるし、危ない感じはそこまでしません。
暗い道も多く、ちょっと怖いので一人にならないように気をつけながら油断せずに進みます。



そしてここまでは何事もなく、目的地に到着。
夜はライトアップされていて、暗闇に浮かび上がる寺院が美しいです。



ちなみに別日の昼間にも行ったことがあって、その時は真っ白な寺院の存在感がなかなかよかった。



中は写真禁止なので撮れないけど、といっても、撮っている観光客バンバンいたけど、夜の寺院の中は人も少なく、静かで雰囲気があります。



正面中央のドーム部分には大きなキリストの壁画。
キリストの像の周りをぐるっと歩くと様々な彫刻と壁画を目にすることができました。
僕が訪れた夜の22時頃はミサの時間で、礼拝者が集まり、それをキリストが見守るように見えました。



外に出て、寺院の周りを歩いてみます。
警察官もいたりして、やっぱり警戒されているエリアなんだなと思いました。




サクレ・クール寺院は小高い丘の上に建っているので、パリの夜景も見ることができます。
階段に座ってわいわいしてる若者たちがたくさんいました。




ちなみに、サクレ・クール寺院まではケーブルカーでも行けることができるのですが、、、




そのケーブルカーが走っている隣の階段を、写真を撮りながら降りていると魔の手が忍び寄ってきたのです。



治安が悪いという場所なので、写真を撮る時とかは特に警戒してたんですが、その時は突然やってきました。




一度階段を降りかけた黒人3人組が近づいてくる。




カメラのファインダー越しにそれをみていた僕。




ぴったりと隣に体を寄せてくる。




「なんか怪しいな、、、」





そしてズボンの左ポケットから感じるモゾモゾ、、、




「むむ、これは、、、触られてる、、、」





しかもたまたまその時、ポケットにはiPhoneが、、、




かなり警戒していたので、やば!って思い、相手の手を掴み罵倒する。




すると返ってきた言葉が




「FUCK OFF!!!!  Hey man, マリファナ、ハシシ?」





は?なめとるんかちゃ。




けらけらと笑いながらスリ未遂野郎になんで「FUCK OFF」とか言われんといかんと?




きさん、大概にしとかんとくらすよ。まじで。
(標準語訳;お前、いい加減にしておかないとボコボコに殴るよ、まじで。)




怒り心頭に達する勢い。




まぁ、身長も体格も僕の1.5倍くらいあるのでそんなことしたら返り討ちにあって、もはや殺されそうなので、とりあえずにらめつけると彼らはブツブツ言いながら立ち去りました。



※「FUCK OFF」は黙れ、消えろ、邪魔するななどの意味を持つ汚い英語です。
  決して「BOOK OFF」のことではありません。←FUCK OFF.......(笑)



そんなことがあった訳ですが、パリの夜の町歩きはまだ続きます、、、(笑)
次にやってきたのはサン・ドニ通りの娼婦街


サン・ドニ通りはパリ1区と2区にある通りで、パリで最も古い通りの一つ。
1世紀頃にローマ帝国の時代に造られたそうです。
奥に見えるのは凱旋門ではなく、1672年、ルイ14世のドイツでの勝利を祝って城壁の跡地に作られたサン・ドニ門です。



娼婦が集まるという有名な通りということで、どんなもんだろうと思って歩いてみたけど、予想していたものとは全然違いました。



大人のおもちゃのお店がちょろっと道の両側にあったりすけど、人通りは少なくて、廃れている印象、、、
まぁ今日は日曜日だし、時間も23時ごろだったので、行ったタイミングが悪かった可能性は大いにありますが、、、



それでも、10m感覚で黒人女性が7〜8人くらいはいました。
下の写真、右側に肌を露出した女性が立って男性に声をかけてますね。


やらしい格好して僕にも話しかけてくる人もいたけど、怖いのでガン無視しました(笑)



そのあとはセーヌ川を渡り、ノートルダムのライトアップを見て24時頃にはメトロに乗って宿へ。




いろんな意味で刺激的だった夜のパリ。
これからは安全に旅をしよう、、、、(笑)


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参考サイト

▼モンマルトルを歩いてみよう!
http://paris.navi.com/special/5031106

▼パリ最大の娼婦街
http://www.geocities.jp/kcc_newair/paris_rue/rue32.htm

2 件のコメント:

  1. バリ怖ッ!な体験でしたね。汗
    何もなくてホント良かったです。

    きさん~、博多弁のくだりクスクスしちゃいました。
    普段標準語でも、やっぱり芯は、生粋の博多っ子ですね。
    なんだか新鮮でよかったです。笑

    ムーランルージュって有名な映画ありましたよね?
    って、シゲさんその頃小学生とかだったかも。笑

    南米も治安が悪いとこ色々あるみたいなので、
    これからも気をつけて安全な旅を!

    返信削除
    返信
    1. Masayoさん

      コメントありがとうございますb
      さすがにちょっとヒヤッとしました(笑)

      そうですね、フランクに喋るとやっぱり博多弁はでちゃいますねぇ!

      調べたら2001年に公開された映画みたいです。
      僕がまだ11歳の時の映画ですね、、、(笑)

      はい!ありがとうございますb
      何事もないことを僕も願ってますb

      削除

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