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2016年4月1日金曜日

インド 7【ブッタガヤからバラナシへ。うるさい!しつこい!もう嫌だ!】



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【現在地:オーストラリア/バンダバーグ】
ただいまワーホリでファーム生活エンジョイ中!

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2015年6月19日(金)



今日はインドで一番楽しみにしていた、 バラナシ へ向かいます。
バラナシはあの有名なガンジス川がある場所。
ヒンドゥー教の一大聖地となっています。


ブッダガヤの日本寺で30秒だけ瞑想した翌日、バラナシへ向かうべく宿を出発しました。


マハーボーディー寺院を横目に通りすぎ、小さなマーケットを超えて突き当たった道、左方向にリキシャ乗り場があります。



やはりここでも複数人でリキシャをシェアするグループリキシャを発見!
これでガヤまで20ルピー(40円)


写真見てもらっても分かる通り、この狭い空間にぎゅうぎゅうに人が乗っています。
後ろで手すりに捕まっている人もいるので、合計するとなんと 12人!
ありえない!でも面白い!


さぁ、50分ほどでガヤ駅に到着しました。



電車に乗るまで時間があったので外でタバコを吸いながら折り紙を折ってみる。
すると隣にいたリキシャドライバーがくれという。


「100ルピー」だよって言うと苦笑いされた(笑)


もちろん、「ジョークだよ!持ってけ!あはは!」と言って渡しました。


たわいない会話して、親切にもプラットフォームの番号と時間を教えてくれた。
小さい駅だから迷いようもないんだけどね(笑)



列車がやってきた。
今日も相変わらず果てしなく長い車両。



チケットは事前にコルカタで購入済み。
始発なので1420分、時間通りに出発。



窓の外の景色を眺めつつ、折り紙を折って子どもに渡した。(これくらいしかやることない)

はにかみながら「ありがと」って言われた時にゃ〜、おじさん嬉しくなっちゃうよ。



相変わらず物売りと、物乞いの多さ。
今日は少年を多く目にした。
フルーツを売る少年、お菓子を売る少年、本を売る少年。
だいたい見た目から推測するに小学生から中学生くらいまで。
日本では絶対にありえない光景になんだかいろいろ考えてしまう。


そして今回はかなり蒸し暑い。
4時間の道のりだからなんとか耐えられるけどきついなぁ。




ムガルサライ駅には1730分ごろ到着。定刻通り。
本当はバラナシ駅がよかったんだけど、コルカタでチケット買った時にリキシャで10分くらいだから、って言われてムガールサライ駅を買わされた。



今思えばはじめからバラナシ駅行きを買えばよかった、、
後で調べてみるとムガル・サライ駅(MUGHAL SARAI)→バラナシ駅(Varanasi)は 車で40分かかるやないかーい!
むむ。まぁチケット買う時にちゃんと位置関係を調べなかった僕が悪いのです。



そんなこととはつゆ知らず、とりあえずホームに降りると早速リキシャの勧誘が始まる。
まず、正面のボーダーのシャツのおじさんを適当にかわして、一旦駅の外に出ます。



するとリキシャ広場がありました。
ここが乗り場かな?と思ったので、早速交渉開始。



客引き「よう相棒、どこいくん?」



しげ「バラナシJnまで」



客引き「250ルピー」



しげ「たわけ!高いわ!20ルピー!」




客引き「200!」



しげ「20!」



ここでひいては男がすたる。

リキシャの運転手が10人ほど集まってきた。




しげ「今まで20ルピーでリキシャ乗ってきたもん!」



客引き「わかった。でも他の乗客も一緒に載せるからしばらく待つことになるがいいか?」



しげ「どれくらい待つんだ?」



客引き「次の列車が到着するまで12時間あるからそれくらいは待つぞ」



おもしろくなってきた。
本当に俺を待たせる気なのかはったりなのか?
そしてこんなとこで意地を張るしげさん。
この時はまだまだ青かったなぁ(笑)



しげ「わかった、待つよ」



リキシャに乗り、彼らの仕事ぶりを見る。



この人ら、仕事しねぇ笑



ひっきりなしに話しかけてくる。




しげ「ごめんけど、静かにしてくれんかな。僕は疲れているんだ。」



客引き「なんでなんだ、俺はお前と話がしたい」



しげ「僕は君と話をしたくない。休みたいんだ。」




日本人相手ならもちろんここまではっきり言いません。
失礼だし空気読んでくれるから。
でも外国人って、自分からちゃんと言わないとわかってくれないから僕はいつもストレートに言います。
僕は紳士なので本当はもっとオブラートに包んで言いたいんですけどね(笑)



インド人はね、一味違うからね、言っても1分後にはわらわら話しかけてくるんですよ。

まじでなんなの。。。




しげ「えーい!!お前らうるさいんだよ!!!!もう僕は降りる!」




客引き「ヘイ、ブラダル!(へい、ブラザー!) ウェイトウェイト!1ミニッツ!(ちょっと待って!話聞いて!の意)



ってやりとりを3回くらいやって、限界に達した。




普通にキレました。
しかも日本語で。



しげ「1ミニッツ1ミニッツ!君たちはそれしか言えないのか!自分の言いたいことは言って俺のことは聞いてくれんやんか!さっきから同じこと繰り返してケラケラ笑いやがって人をからかうのも大概にしろ!」




と言い放ち、降りて歩いていると笑いながら追いかけてくる。
まるで馬鹿にするかのように。
あんたらみたいな人がいるからインドを嫌いになる人が出てくるんだよ!



腕を掴まれ、道路に出てもリキシャはいないぞ!と言われる。




それを振り払い、道路に出ると、、、



出てすぐ左にリキシャが溜まっている!


乗り合いのグループリキシャだ。



あやつ、嘘つきやがったな!!



しげ「バラナシジャンクションまでいくら?さっき200ルピーって言われたんだけど。」



客引き「50ルピーだ(100円)」



絶対もっと安い気がしたけど、夕方だし、なるはやでバラナシ駅に着きたかったので言い値で乗った。



40分ほど走った。
道のりは前を走る大型トラックの巻き上げる粉塵で視界が悪い。
リキシャの中まで砂が入ってきて、呼吸が苦しい。



しかし、ガンジス川にかかる大きな橋から見る夕焼けはこの旅の中でもっとも綺麗だった。
写真撮る余裕がなかったのが残念。
このころにはさっきのリキシャの客引きとのやりとりを振り返って、さすがに大人気なくて、自己中なことしたかなと反省。



バラナシジャンクションに着くころには日がだいぶ落ちてました。
真っ暗になる前に宿に着きたい!



さらにここからグループリキシャを乗り継ぎ。
喉がカラカラなので、近くのレストランで冷たい水を買うついでに聞いてみた。
(飲食店とリキシャの客引きはつながっていないと踏んだため。)



しげ「ゴードウリヤ交差点まで、乗り合いのグループリキシャだと何ルピーでいける?」



店員「20ルピーだな」



しげ「ありがとう!今度食べにくるね!」



乗り場を確認すると再び客引きの嵐。



客引き「ゴードウリヤ!ゴードウリヤ!!ゴードウリヤ!!!」



しげ「はい!いきます!」



客引き「50ルピー!」



しげ「俺は相場知ってるよ、20ルピー(40円)でしょ?」




客引きは「なんだ知っているのか、しょうがないな」とでもいうかの顔をしていました。



すでに太陽は落ち、それでも活気があるバラナシの道無き道をリキシャが進む。
交通ルールなんてないに等しい。
縦横無尽にリキシャは駆けぬける。
15分ほど走ってゴードウリヤ交差点に到着。



そしてさらに歩いて本日の宿、サンタナバラナシへ20時ごろ到着。
暗くなっての移動はやっぱ不安だったので、ちゃんとついてよかった〜


8人ほど日本人の方がいて、何人かとお話をして情報収集。


明日はバラナシの街をブラっとしてみたいと思いますb


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