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2016年4月10日日曜日

インド 11【恋する玉ねぎ、、じゃなくてタージマハル】


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【現在地:オーストラリア/バンダバーグ】
ただいまワーホリでファーム生活エンジョイ中!

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2015年6月26、27日(金、土)


エロティックな寺院(前回の記事はこちら)とおさらばして、次なる目的地は アーグラ
タージマハルで有名な一大観光地です。


カジュラホ村から駅までは乗り合いのリキシャで20ルピー(40円)



ここカジュラホからアーグラまでは僕が乗った列車で約8時間の長旅。




アーグラ到着後、リキシャゲストハウスが多く集まるタージマハル南門へ向かいます。
(50ルピー)


もちろん、いつも通り、宿探しは自分の足で。
じゃないと変な宿に案内されたり、
ぼったくり被害にあったり、
手数料を上乗せされた金額を請求されたりします><


何軒か見て回って、地球の歩き方にも載っている
TAJ GUEST HOUSEに決めました。



2泊 600ルピー(1200円) 
WIfi:無料 ブログ更新は厳しい?
エアコン:安い部屋にはなし。


※他にもこの宿と同じ名前がつくゲストハウスが有ります!
そっちはトリップアドバイザー上で評判が悪いです!
Taj Guest House 


宿からタージマハルまでは歩いて行ける距離です



で、早速行こうと思ったんですが、なんと金曜日はおやすみということをここで知りまして、、、


朝は混むからということで、チケットだけ宿の人が買ってきてくれるという話に。
なんでも兄弟が働いているとか。
チケット売り場も1kmくらい離れてるらしいし。
朝一で入場するには宿の人に手配してもらった方が良いなと判断。
ちゃんとした入場券だったし、手数料などもなく、売り場同様、公正な金額を支払いました。



チケットは750ルピー(1500円)
インドの世界遺産の中でもダントツに入場料が高いことで有名です、、、


5時30分の時点でだんだんと明るくなる空。
15分ほどで、東門に到着。


〜開門時間〜
東門 日の出から日没まで
西門 日の出から日没まで
南門 8時から17時まで


入場する前に向かいにあるブースでチケットを見せて水と靴カバーをもらいます。





人がほとんどいなくて、スムーズに入場できました!
ゲートをくぐってすぐに手荷物検査。



実は持ち込み禁止ものが多いタージマハル。
事前にきちんと確認することが大事ですね!
余計なものはクローク(徒歩15分くらい歩くそう)に預ける!
タイムロスなくすために余計なもの以外は持ってこない方がいいかも、、、

三脚ですらダメなんですから、、、



(出展:http://4travel.jp/travelogue/10740041)

さぁ、荷物検査を無事に終えたら、足早に先に進みましょう。
教科書に載っていたタージマハルはすぐそこまできてます








この建物の中を通ると、、、




きたーー!!!タージマハル!!!

めっちゃいい!いいよ!素敵!神秘的!



逆さタージも撮るよね



ああ、なんて美しい外観なんでしょうか。
どの角度から見てもそのシルエットにしげさん、うっとりします。



ちなみに、ここら辺には小遣い稼ぎのために(?)良い写真が撮れる場所を教えてくれるガイドさんがちょいちょい声かけてきたんですが、むしろどこから撮ったら綺麗に見えるか考えながらファインダーを覗くのが楽しみの一つなので、ガイドさんにはお断りして自分だけの写真を撮りましょう!


僕はタージマハルの左手にあるこの建物から写真を撮りましたb



朝のやわらかな光が純白な大理石でできたタージマハルをより一層美しく魅せます。







赤い建物の内部も素敵です。
あぁ、ボキャブラリーの無さを痛感(笑)



さぁ、いよいよタージマハルの中に入りたいと思います。
入る前に水と一緒にもらったカバーを靴にかぶせます。



なんという完璧なシンメトリー。



拡大するとどんどん人が入場しているのがわかります。
朝一で入ってよかった!




目の前に現れる大理石でできたタージマハル。
すごい、きれい、ため息しか出ませんでした。




イスラム教の聖典であるコーランが紋様化されたカリグラフィー。
まじかっけぇ、、、



高さが40mもある4本のミナレット(尖塔)は、ちょびっと外側に傾いています。


これは、万一ミナレットが倒れた際に本体を傷つけないように計算されたものです。
まぁ天変地異が起きない限り倒れないでしょうが、、、


さぁ、ちょっとお勉強タイム。(以下こちらから引用)


タージ・マハルは、ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、最愛の妻ムフタズ・マハールの死を悼んで建築したもので、宮殿ではなくお墓です。
インドといえばヒンドゥー教ですが、イスラム勢力がこの地域も支配していた時代に造られたのでイスラム様式の建築となっています。
中央のドームの高さは約70m、4本のミナレット(塔)も40m以上の高さを持ち、宝石や貴石が惜しげもなく使われた白い霊廟は、精緻な細工と合わせてムガール建築の最高峰とされています。
その建築にあたっては、世界中から大理石や宝石を買い求め、2万人を超える職人を世界中から動員して、22年もの歳月を要したといわれます。


タージ・マハルのすぐ近くには、ガンジス河の最大の支流であるヤムナー川が流れています。
皇帝シャー・ジャハーンは、その対岸に黒い大理石を用いた使った自分の霊廟もつくるつもりでいたようです。
もし実現すれば、ヤムナー川を挟んで白と黒の霊廟が建つことになったのですが、シャー・ジャハーンがタージ・マハルをつくるためにつかった莫大な費用で国家の財政が傾き、実の息子に幽閉されてしまったために実現しませんでした。
シャー・ジャハーンが幽閉されたアーグラ城も世界遺産になっていて近くにあり、アーグラ城からはタージ・マハルを見ることができます。


ということで続いてそのアーグラ城も覗いてみたいともいます。


タージマハル前から乗り合いのリキシャを探して捕まえてアーグラ城まで20ルピー(40円)。


外観から本当に城塞だなぁっと感じます。入場料は250ルピー(500円)





 入った瞬間からムガル帝国の権力の象徴を思わせる内観。



一般謁見の間
謁見(えっけん)とは、身分の高い人をお目にかけること。



ここがシャー・ジャハーンが幽閉されていた場所。
左中央に小さくタージマハルが見えますね。
どんな思いでタージマハルを眺めていたんでしょうか、、、




以上、駆け足でお送りしましたタージマハルとアーグラ城
特にタージマハルは死ぬまでに1回は行きたい場所の1つですね!


参考になるサイトは以下からどうぞ〜

世界遺産タージ・マハルの見どころと、写真撮影のポイント

世界遺産のタージマハルはどうやって観光する? 私が徹底ガイド致しましょう! その2

インドさんに、ついに呼ばれちゃいました~☆念願のタージマハールとご対面~♪えっ???アグラ前編 vol.3


金曜日が休みだということをその日に知ったこと以外は、何のトラブルもなく過ごせたアーグラ。
アーグラにはたくさんの観光客が訪れるため、無理やり勝手にガイドしてきたり、詐欺師がいたりする情報があとを絶ちませんが、全くそんな出来事はありませんでした。
たまたま運が良かったのでしょうね!

 
生でタージマハルを見たくなった人はしんちゃんをクリック♪【現在70位】

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