チリ 8【アタカマ砂漠はまるで月面！？夕日も見れた月の谷ツアー】

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【現在地：日本／福岡】

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2017年2月5日（日）

はぁ、今日は午前中にマウンテンバイクでアタカマを疾走してヘロヘロ。
もう一生自転車に乗りたくない。
あれ、カッパドキアでも同じこと思った気がする（笑）


▼トルコ 5【真夏のカッパドキアを自転車で回るとどうなるかやってみた】
http://gait-of-my-earth.blogspot.jp/2016/06/5_27.html



前回のブログ（こちら）の後、アタカマで最も人気な「月の谷」のツアーに参加して来ました。
ツアー会社はほんとにたくさんあるのですが、いくつか聞き回ってTravel Latina lifeってところで申し込みました。8000ペソ（1404円）

夕日とセットなっているツアーに申し込んだので、集合時間は夕方の4時。
全員揃って車に乗り込みます。

15分ほど走って「月の谷 VALLE DE LA LUNA」の入り口に到着。

ツアーには入場料は含まれていないのでここで3000ペソ（526円）を支払います。

中に入るなり見えてくるこの光景。

ナンジャコリャ！もう絶景だよ。

まるで雪が積もっているようにも見えるけど、これは全部塩の結晶。
その昔、この一帯は海の底だったんだなぁということがわかりますねb

まず最初のポイント、トレス・マリア

1億年？以上かけて自然が作り上げたもの。

真ん中の岩がイエスを抱いたマリアに見えるらしいけど、想像力に乏しいせいか、僕には全く見えません（笑）

そのあとは違うポイントをぶらりお散歩。

まるで行く手を拒むかのように高くそびえる一枚の巨岩。

ふと足元をみてみれば大きな塩の結晶が。

どんだけの時間がかかればできあがるんだろ。

そのまま歩いて見渡しの良い崖の上を目指します。

夕方の18時近いのに日差しが弱まる様子はありません。

頂上はもうすぐ！
ここを登り切れば絶景が待ってるはず！

息を切らしながら頂上にたち、目の前に広がる光景。
それがこちら、、、

なんだ、ただの月面か。

すんごいところに来た。
こんな景色が見られるとは思っていなかったのでテンション上がる！
ただひたすらに「すげぇ、、、」としか言えない。
それ以外の言葉が出てこない。

自由時間をもらったので、ガイドさんがオススメする崖の先まで行ってみました。

「うひょおおおおおおおおお！！！」

もし落ちたら生きて帰れない。
手すりも何もないからね。さすが海外。



そして再び車に乗り、今度は夕日を見れるポイントへ。
太陽の光でアタカマ一帯がオレンジ色に染まっていく。

その光景を写真におさめようと集まっている大勢の観光客（笑）

ゆっくりと西の空に沈んで行く太陽。
今日はいろいろあった（前回のブログ参照）けど、夕日を見るとなぜか心が穏やかリラックスできますねb

月の谷、確かに素晴らしい景色の連続でした。
ここが僕らが住んでる地球とは思えないくらい。



しかし、正直にいうと、2年もふらふら旅をしていると、何を見ても感動する気持ちが薄れていって、ちょっとやそっとの景色じゃなんとも思わなくなってしまいます。悲しい。



「もっとすごいものを見たい」って気持ちが止まらないんです。
いや、この月の谷も確かにすごいんですが！
行って後悔は全くないし、是非行くべき場所の一つなんですがね！！！

旅をし続けると感覚が麻痺してきますね、、、
一体何を見れば満足するんだろな。
とりあえず早くウユニ塩湖に行きたい（笑）



ってことで今日はここまで〜
次回はボリビア行く前にチリで食べたものをまとめておこうと思いますb


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