【現在地:日本/東京】
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2017年1月19日(木)
今日はプエルト・ナタレスの町からツアーの中型バスに乗ってパイネ国立公園のさまざまな見所を1日かけてぐるっと回る日!
今回の日帰りツアーは前日にツアー会社に申し込みをしました
詳しくはこちらを参照↓↓
▼パタゴニア 3【自力で?ツアーで?パイネ国立公園の楽しみ方!出鼻挫かれました】
http://gait-of-my-earth.blogspot.jp/2017/04/3_26.html
朝、7時に起床。
外に出て見るとどんよりとした曇り空、、、
雨も降りそうでテンションが上がらないなぁ〜
すぐさま天気を調べてみます。
本日の最低気温が6度、最高気温は19度。
天気は曇りのち晴れ時々雨。
だけど、パタゴニアのことだ、きっと回復してくれる!
そう願って、8時30分にピックアップに来た中型バスに乗り込みます。
どうやら今日の参加者は20名ほどらしい。
アジア人は僕1人で、後はチリ人。
車窓からこんな景色を見ながらガイドさんから今日のルートの説明!
時間厳守だよ!って何度も念押しされました。
9時15分、まずやって来たのはCerro Castillo
カフェ兼、お土産屋さんです。
この先3.4時間はトイレ休憩がないのでここで休憩。
15分ほど滞在して次のポイントへ。
10時20分 Lago Sarmientoに到着
ここから右手の山の中に「トーレス・デル・パイネ」がわずかに確認できます
今日は雲がかかっていて頂上までは見えない、、、
晴れ間もあるけど天気が回復する兆しが感じられないなぁ〜
そして、バスに乗って外の景色を眺めていたら突然横にあわられる彼ら!
バスから降りて写真取ろうとするとこっち向いた!可愛い!!!
軽快に走り去っていきました〜
名前はグアナコ。
他にもパタゴニアで見られるニャンドゥというダチョウの仲間(?)もいました。
彼らはチリ北部のアタカマにも住んでいて、北部と南部じゃ全然気温も環境も違うのに生息してるっていうのは生命力の高さを感じられますねb
10時50分 Laguna Amarga
中央に写っているのが3本の塔を意味する「トーレス・デル・パイネ」
分厚い雲に覆われてるのが残念><
でも普通の葉っぱじゃなくて枝みたいな感じ。
11時15分 Cascada Paine
「トーレス・デル・パイネ」をバックに勢いよく流れる川と滝を見ることができました。
晴れてたら絶景ポイントのはず!
11時40分 パイネ国立公園の入口に到着
ツアーには入場料が含まれてないので別に21000チリペソ(3652円)支払います
エメラルドグリーンの湖と奥の山々が絶妙にマッチしていて、この景色は今回のツアーの中で1位2位を争うくらい良かったかも!
途中こんな枯れ木がありました。
実は、観光客の火の不始末が原因で一部燃えたことがあるそうな、、、
12時40分 10分ほど歩いて向かうのはSalto Grande
写ってないけど、左側にはものすごい勢いで流れるエメラルドグリーンの滝があります。
飛び込んだら一発で溺れ死にそう、、、
本当は他の人が行っている見晴らしの良さそうな場所まで行きたかったけど、ガイドが「俺らはここまでだ」と言って先に行かせてもらえなかった。しゅん。
13時25分 Lago Pehoeのほとりでランチ休憩
この時間になると空もだいぶ天候回復!
宿で作っておいたホットドック(もはや冷めてるけど)を食べる。
雄大な自然を見ながら食べるのは格別に美味しい!!!!
、、、、はずなんだけど、実はこのツアーにちょっと物足りなさを感じてました。
その理由は、、、最後にまとめて書きます(笑)
14時45分 歩いてLago Grayに向かう
15時20分 Lago Gray
展望デッキから正面に見えるの広大な氷河。
ここからだと遠すぎてぜんぜんわからん(笑)
もっと近くで見れるもんやと思っとった、、
そしてその氷河同士がぶつかって一部が欠けて、小さな塊が岸の近く流れてきてます。
その氷塊はまるで作り物かのような色と形をしています。
だめ押しで最後に再び湖(笑)
もう、湖はお腹いっぱいだって。
17時45分 Cueva Del Milodon
入場料は別料金で5000チリペソ(870円)
ここではパタゴニアの先住民の生活がどのようなものだったのかが簡単に紹介されていました。
昔、生息していた動物たちの模型も並んでいるんですが、
横から見るとただの木の板!
いや、手抜きかよ。マジでもうちょっと頑張ろうよ(笑)
洞窟の入り口にたどり着きました。
洞窟内部にはMylodon(ミロドン)が僕らを迎えてくれました。
このミロドン、14000年〜10000年前に生息していた絶滅種。
2mある体に1トンにもなる体重と、一見凶暴そうに見えますが植物が主食だったそうです。
洞窟は結構広くて、中を歩くこともできます。
迷路のようになっているわけではなく、大きな1つの洞穴って感じ。
全てのポイントを見終わって宿に帰宅したのが19時ごろでした。
ずーっと車移動だったので逆に疲れた、、、
ビールが身にしみる〜!!!!
最後は今日の感想をざっとまとめて終わりにします!
この手のツアーに参加する人の参考になればいいなぁ〜
まぁあくまで僕の主観で書いてるのであしからず、、、
パイネ国立公園の景勝地を回るツアー。
目玉となる「トーレス・デル・パイネ」はトレッキングじゃないといけないので、遠目で見る形となりました。
景色を見て回るだけなので、正直言ってつまらなかった。
なんか求めてたものと違う。
いや、確かに景色はすごいんですよ。
湖とか広いし、午後からは晴れて綺麗な水色の湖も見れたし、山は高くてギザギザ鋭い部分もあって、見てるだけで自然が作り上げたものってすごいなって思う。
でもなんか物足りない。
自然を全身で感じたい。
期待していたものと違う。
スタンプラリーのような感じで、ズルをした気分になる。
しかも今回はガイドさんがイマイチ。
ツアーの良し悪しってガイドさんで決まると個人的には思ってます。
見える景色は変わらないけど、ガイドさんの裁量によってツアーがもっと楽しくなったり逆につまらなく感じたり、、
僕だけスペイン語が話せないので英語で話してもらえるんですが、全てを説明してくれるわけではなかった。
始めは丁寧に教えてくれてたけど、後半になるにつれスペイン語のみの説明しかしてくれなかったり。
最終的には完全に放置(笑)
まぁもうなんかこっちのモチベーションも下がる一方で、説明はいいから1人にしてほしいって気分だったのである意味放置プレイされて良かったのかもしれないけど。
さらに、ギチギチの予定なので全てのポイントに共通して言えるのは写真を撮っすぐ移動ってこと。
各ポイント、滞在時間は10分程度でたそがれる時間すらない。
むしろ急かされるからなかなか忙しい。
いろんな場所を巡ったものの、心ゆくまで自然を楽しむことはできなかったのが残念。
誤解がないように言っておくと、今回のようなツアーよりも、トレッキングなどで汗かきながら自分の足で歩いて見て回る方が自然を心ゆくまで楽しめて僕には合っているんだなってことがわかりました。
ただ、これだけの景勝地を見て回るにはツアーしかないからしょうがない気もしますが、、
人それぞれ考えが異なるだろうから、自分の好みや旅のシュケジュールに応じて選べばいいと思います!
天候は60点って感じだけど、それでも景色は本当に素晴らしいものばかりでした。
車内から外を見ていると、山が大きすぎるのと土地が広すぎるので、まるでジオラマの世界みたい。
湖も岩肌に生える植物も山も全て作り物なんじゃないかと思えてくるぐらいでした。
次回は今日のモヤモヤを晴らすべく、日帰りで「トーレス・デル・パイネ」に登ってきたことの記事を書きます!!!
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<パタゴニアのまとめも書きました(URLをクリック)>
▼パタゴニア 13【2017年版 南部パタゴニア周遊でかかった費用・ルート・移動方法・宿・食事は?】
http://gait-of-my-earth.blogspot.jp/2017/05/132017.html
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