【現在地:アルゼンチン/ウシュアイア】
宿でのんびりしたりちょっと町を散歩してみたり、力まないで過ごせるウシュアイア。
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明日にはパタゴニアの旅も終わり、ブエノスアイレスへ戻りますb
明日にはパタゴニアの旅も終わり、ブエノスアイレスへ戻りますb
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2016年7月31日(日)
今日は日曜日。
カポエラを見に行く予定だったけど、遅い時間に起きたので結局見に行けず。
その代わり、違う場所へ行ってきました。
ラセルダで下町側まで降りた目の前にあるバス停からBonfim行きのバスを探します。
ブラジルは時刻表とかなくて、いやあるのかも知れないけど、日本とは違うのであてにならないので、とにかく自分が乗るバスを待つしかありません。
来ないなー来ないなーって思いながら、30分ほど20台以上バスを見送ってようやくバス正面の電光掲示版にBonfimの文字を発見したので慌てて乗り込みます。
料金は3.3レアル(104円)
乗るときに係員に支払います。 後から知ったんだけど、平日と土曜は3.3レアル
日曜は半額の1.65レアルなんだって。
今日は日曜日だからちょっと係員にぼられた、、、
約20分ほど走って、教会が左手に見えたら降ります。
それが今日の目的地、ボンフィン教会。
大西洋を見下ろす丘の上に建つこの教会は、「奇蹟の教会」とも呼ばれています。
昔、ポルトガル船が遭難しかけたとき、船長が神に祈りなんとか無事サルバドールに到着。
それに感謝して18世紀に建てられたそうです。
現在ではバイーアの人々に守護神として拝められ、ここで祈れば願いがかなうと篤い信仰を集めています。
願いのある人は、教会前で売っているフィティーニャスと呼ばれるリボンを手首に巻き付けてお祈りをします。
リボンは自ら外してはいけなくて、自然に切れたときに願いごとが叶うそうな。
リボンの色は、白はオシャラの神で平和を表し、赤はシャンゴの神で火を表すなど、カンドンブレの神様たちの色でもあります。
せっかく来たので僕もリボンを買ってくくりつけます。3レアル(95円)
「LEMBRANCA DO SENHOR DO BONFIM - BAHIA」(ボンフィン教会の想い出)と記されていて、教会を訪れた人々はこのフィティーニャスを教会外側の鉄策に結び付けます。
何の願い事をしたのかは秘密。
ってか、この記事を書いている今、何を願ったのか思い出せません(笑)
ところで、ボンフィン教会はカトリックの教会で、植民地時代、ポルトガル人たちは、アフリカから連れて来た奴隷たちに対しアフリカの宗教に関わることは一切禁止し、キリスト教への改宗を強要しました。
奴隷たちはポルトガル人たちに気付かれないように密かに自分たちの宗教であったカンドンブレの神々をカトリック聖人の名に重ね合わせ崇拝したそうです。
それにより、ボンフィン教会では日曜日のミサは午前はカトリック式で行われ、午後はカンドンブレのスタイルで歌い踊りながらミサを行っています。
15時になり、ミサが始まりました。
今まで見たことがないタイプのミサ。
ギターの音に合わせて手を叩いたり、空を仰いだり、楽しそうにみんなで合唱していました。
「奇跡の教会」と言われる所以がここにあるらしい。
教会の横から案内板を頼りにその部屋を目指します。
その部屋、通称「奇跡の小部屋」に入った瞬間、驚きました。
天井からはマネキン人形の足や手がぶら下がり、壁いっぱいに病院のベッドで横たわる人の写真や、結婚式の写真、子どもの写真などが貼られています。
これは、病気や事故に遭った人やその家族が、この教会で祈りを捧げた結果、元気になったということを証明するために送られてきた写真と、感謝の気持ちを込めて奉納されたマネキンの手や足なんだそうです。
世の中には面白い教会があるもんですね。
科学的には証明できない何かがこの奇跡の教会にはあるのかもしれません。
丘を下ると海が見えます。
地元民で賑わっていて、フットサルコートもあったりします。
さすがサッカー王国ブラジル。
周辺をうろうろして、海をのんびり満喫して、さて帰るかってなった時、帰り方がわからなかったので、近くの人に聞いて教会の下からcampo grande(カンポグランデ)というエリアに行くバスに乗りました。
Mercado Modelo(メルカドモデーロ)付近で降ろしてもらい、無事に宿まで帰りました。
困った時は周りの人も巻き込んで助けてくれる親切な人も多いブラジル。
次回は、「親切な人が多い」で思い出したある出来事を書きたいと思います!
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※レートは全て当時の金額(1レアル=31.5円)です。
参考にしたサイト
▼サルヴァドール(バイーア州):その3 - ボンフィン教会
http://4travel.jp/travelogue/10807411
参考にしたサイト
▼サルヴァドール(バイーア州):その3 - ボンフィン教会
http://4travel.jp/travelogue/10807411
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