ブラジル 8【南米最大の都市サンパウロ！】

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【現在地：チリ／サンティアゴ】

ただいま日本食レストランで研修中！

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2016年7月26〜27日

素敵な時間もあっという間。
たくさんの人とお別れをして、バウルからサンパウロまで太鼓の仲間のお母さんに車で送ってもらい、再び一人旅が始まります。



安宿に荷物を置いて、サンパウロの街を練り歩きます。
実はサンパウロ、南米最大の近代都市と呼ばれるほど発展していて、高層ビルが林立しています。
首都のリオよりもブラジル経済の要として機能していて、様々な人種が街を行き交います。



パウリスタ大通りはまさにその象徴で、ブラジルを代表する企業や、日系や外資系の企業のオフィスが入ったビルが両側にずらりと並んでいます。

ちなみにパウリスタとは、サンパウロ出身の人のことを指すんですね。
まさに、サンパウロを代表する通りなんです。
道は片側4車線と広く、オフィスビル以外にも、公園や美術館もあったりしました。

大通りに点在する小さな商店は所狭しといろんな雑誌やお菓子などが売られていて、最初見たときはギラギラ感に驚きました。

経済都市としての雰囲気を味わえること以外、大して見所のないパウリスタ通り（笑）を歩いた後は、3月25日通り(25 de Março)に行ってみました。
このエリアにはいろんなお店が集まっていて、市民が買い物をしに来るので、いつ行ってもものすごい人ごみ。
布、カーテン、絨毯、洋服、靴、アクセサリー、電化製品、お花屋、おもちゃ屋、キッチン用具などなんでもあります。

警察官が、要所要所に立っていて治安の悪さはそこまで感じられません。

と思ったけど、冷静に考えるとこれだけ多くの警察官がいるということは、逆にそれだけ犯罪が起こる可能性が高いということ。

スリなどの犯罪も相次ぐため、気をつけて歩かなければなりません。

ガラガラ声になりながら「アグア、アグア」といって水を売る人や、両手に靴やTシャツ、お菓子、グッズなどを持って歩きまわって売る人、信号待ちをしている車の窓を拭いてお金を稼ぐ人もいました。

活気があって、サンパウロの熱気が感じられる場所です。

そんな3月25日通りを横道一本入って進むとメルカドに到着です。

売られているものでそんなに変わったものはないけれど、まず目を奪われたのはフルーツの種類の多さ。
新鮮そうなものも、そうでないものもありましたが、いろいろ買って試してみるのも面白そう。

ディスプレイのされ方はちょっと注目で、チーズなんてもはや壁。
冷蔵ケースに入れて横に並べるのではなく、縦に積み重ねるようにしてます。
多分スペースがないからこんな風になったんじゃないかなと思います。

オリーブオイルだって上に引っ掛けてぶら下げちゃうのがブラジル流。
たくさんの種類のオリーブが漬けられていて、食べ比べもできちゃいます。

ポルトガルやスペインでもよく見かけたバカリャウ（干し鱈）は、家庭料理にもよく使われるそうなので、まとめて買っていく人も多かったです。

2階は飲食店がずらりと並んでいて、ちょうどいい感じの時間だったのでどの店も激混み！
ここであいつを食らうのですが、、、それは次回の食レポで更新しますb

さて、再び外に出て、カテドラルを目指します。

街を歩いていると、たくさんのホームレスに遭遇します。

こんなに発展している都市だからこそ、市民の暮らしには明らかな貧富の差が表れるんでしょうね。

テントを張っている人もいるけど、普通にそこらへんに寝転がっている人もいるので、毛布をかぶっていると「もしかしてこの人は死んでいるんじゃないか」と思えてきます、、

そんなこんなで辿りついたサンパウロの象徴の一つ、カテドラルメトロポリターナ。

正面左右にそびえ立つ尖塔と、後ろに隠れるドームが特徴的です。

中は8000人も収容できるそうで、広くてひんやりしてて外の暑さも忘れることができます。

お祈りしている人や懺悔するしている人も見かけられました。

外に出て、このカテドラルの前の階段に座っているとホームレスが話をかけてきました。

要は金を恵んでくれってことで、旅中にはよく、こうやって話しかけられるんですが、しつこさが今までの中でNO.1だった、、笑

翌日、姉の友人のマリナさんと、マリナさんのお友達と一緒にサッカーミュージアムにも行きました。

サッカーは、見るのは好きだけど、チームとか選手の名前とか覚えられないたちなので楽しめるか不安だったけど、サッカースタジアムに入った瞬間にそんな気持ち吹き飛んだ！そんなに大きくないスタジアムだからこそ客席との距離が近くて最高！

ミュージアム自体も展示のされ方がクールでイカしてます。

有名な選手がスクリーンに映しだされたり、年代ごとにサッカーや世界の歴史が飾られているエリアもありました。

マリアさんにはサンパウロを案内してもらったり、ブラジル名物、フェイジョアーダをレストランでご馳走になりったりしました。
バスのチケットの購入の仕方や、日常的に使えるポルトガル語なんかも教えてもらって、マリアさんとの出会いなしには今後のブラジル旅は言葉の壁で困難を極めていたかもしれません。
感謝ですねb


次回はサンパウロにある日本人街と日本人移民の歴史について書きたいと思います！


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