【現在地:チリ/サンティアゴ】
ただいま日本食レストランで研修中!
今日もポチッと。応援ありがとうございます! ーーーーーーーーーー
2016年7月12〜25日
地球の裏側で活躍する日系人による太鼓集団。
そのチーム名は『無限響〜MUGENKYO〜』
ゆみちゃんが指揮をとるこの無限響は、ほとんどが日系人で組織されるチームで、子どもから青年まで、ずっしりと重たい太鼓を立派に奏でます。
学校の長期休みも重なって、毎日のように太鼓の練習を見学。
ここぞという時には集中して、びしっと音を合わせる。
軽快なのに複雑なリズムを自分のものにする彼らの演奏を見て圧倒される日々。
時には出演のために大型バスを貸し切ってみんなで移動。
僕が滞在していた2週間の内に大きな演奏が3回ありました。
今回ピックアップするのはリオオリンピック開催にあたり開かれたイベント。
公園にはさまざまな世代の現地人。
このイベントは、いわゆる聖火ランナーがバウルにやってくるというもので、バウル市長も駆けつけてました。
会場はたくさんの人でごった返し。
めちゃくちゃ盛り上がってます。
日が暮れ、聖火ランナーが聖火を片手に、バウルに到着。
無限響のパフォーマンスがいよいよ始まります。
演奏前に円陣を組んで気合をいれる彼ら。
こういうのを見ると感極まってなんだか泣いてしまいそう。
そしてまるで暗闇の中に柔らかく差し込んだ光のような音色の笛で演奏が始まりました。
響き渡る太鼓の「ドンッ」っとした重たい音。
あるいは「カカカッ」とリズミカルに刻まれる爽やかな音。
みんなで揃って声を上げる瞬間なんて、もう感動です。
何かひとつ熱中できるものがあるってすごくいい。
それに情熱を傾け、1打1打想いを込める。
太鼓は自分一人でも叩けるけど、周りと息を合わせて曲を作るからチームワークが大事な競技でもあります。
太鼓自体も叩かせてもらったけど、かなり体力を使うんですよね。
締りがあって、いい音を出すのってなかなか難しい。
それなのに、こんなに多くの観客を前にしても堂々と演奏できるなんてかっこいい。
とにかく彼らのエネルギーに圧倒され、最後は感動して泣きそうになりました。
地球の裏側でこうして日本の太鼓が生きてるってのはなんだか不思議な感じ。
2008年にブラジルへの移民が100周年を迎え後で2年で110周年。
すごいいろいろ考えさせられます。
さて、話は変わり、この無限響のメンバーで動物園に行って来ました。
そんなに大きな動物園ではないけど、天気もよく、みんなでわいわいしながら動物たちと触れ合えて楽しかった!
小さなサルなんて普通に放されてるから人間の食べ物を狙って近づいて来ます。
めっちゃかわいい!
肌寒いけど、みんなと寄り添って写真撮れば体温も上昇!
動物園の後は、スーパーで買い物をして、みんなで一緒に食事を作りました。
チキンにポテトにサラダにご飯!
食事が終わったら過去の太鼓の演奏のビデオを見てわいわい。
みんなよく喋る!全然ついていけない!笑
僕はポルトガル語なんて全く喋れないのに、無限響のみんなは「ヒロ〜!」って僕の名前を呼んで近づいて来てくれるので、人見知りな僕でも自然な笑顔で接することができました。
またいつか、無限響の演奏を聴けることを楽しみにしてるよ!
ありがとう!!
さて、バウル編が終わり、次は大都市サンパウロへ。
急に一人になるので寂しいけれど、これからはそんな旅が毎日続きます。
ブラジル楽しむぞ〜!!
今日も読んだよのクリックお願いします♪
上のリンクをクリックすると他の方の世界一周ブログも読めますよ〜
ランキングに反映されるため、気が向いたら1日1回、ポチッと応援よろしくお願いします^^b
※レートは全て当時の金額(1レアル=31.5円)です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
すべてのコメントにお返事させていただきます!
モチベーションも上がるので、皆さんのコメントをお待ちしています!