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★2017年4月25日に帰国しました!★

2017年1月9日月曜日

ブラジル 6【虫歯を直せ!日系ブラジル人と過ごす2週間が素敵すぎた】


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【現在地:チリ/サンティアゴ】
ただいま日本食レストランで研修中!

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2016年7月12〜25日


オーストラリア、パースを旅立ち、僕のワーホリブログは幕を閉じました。
そう、虫歯によって。



これからは、再び世界一周の続きとして、南米各地を旅してきます。
一体どんなハプニングが起きるんでしょうか。
命だけは日本へ持ち帰らせてください。割とガチで。



とうことで、ブラジルに入国です。
入国審査で思いがけないサプライズ。
リオオリンピックに関連して、こんなスタンプを押してもらいました。


こういうのは旅の思い出になるからもらえると嬉しいですね。


さて、姉の情報を頼りに、とある人の家までバスを乗り継いで行きます。
空港からサンパウロ市内まで、そして市内からバウルという都市まで一気に移動します。



ブラジルのバス、想像以上に大きくてしっかりしてました。
日本の4列シートの夜行バスと比較してもこっちは割とゆとりがあって乗りやすいです。



そして、夜中にバウルに到着。
そう、これからこの方の家でお世話になります。ゆみちゃん。


ゆみちゃんは、日系4世の方で姉が青年海外協力隊で日本語教師をやっていた時の生徒さん。(ブラジルには、過去多くの日本人移民を受け入れてきた歴史があり、今では世界最大の日系人移住地となっています。)



バウルについた翌日、早速歯医者に連れて行ってもらいました。




歯医者さんはイケメンなビットルくん
ビットルくんも姉の教え子の一人。
日本語はあんまり話せないけど、僕でも理解できるような丁寧な英語で説明してくれました。


虫歯が3箇所、欠けた歯も治療してもらいました。
設備もちゃんとしていて、麻酔をつかったおかげで痛みはなし。
ブラジルの旅を楽しんでほしいってことで治療費も彼が全て持ってくれたので、感謝してもしきれない人の一人です。



ブラジルに来てまずやらないといけない歯の治療も無事に終わり、あとはゆみちゃんやゆみちゃんの家族、友達と一緒に2週間過ごしました。
まるで金魚の糞のごとく、どこに行くにも一緒に連れて行ってもらいました(笑)



ゆみちゃんはいろんなことを幅広くやってます。
水泳のコーチをしていたり、乗馬で巧みに馬を操っていたり、太鼓の先生をしていたり。




特に太鼓に関しては2週間のうち、毎日のように練習に連れて行ってもらっていたので、僕も体験させてもらうことができました。
これは次回の記事でもうちょっと書きたいと思います。


他にもいろんなことをやりました。
まずはフットサル


ここはサッカー大国ブラジル
若者からおじさんまでみんなテクニックあってすごいうまい。
まるでライオンの檻に入れられたネズミのようだった(笑)
ただひたすら走り回ることしかできなかった、、、
体型がまず違うし、みんなデフォルトでうまいし、割とガチでせってくるので、貧弱な体をした九州男児は相手チームにボコボコにされます(笑)



そしてゆみちゃん一押しのバウルのチュロス



チュロスといえど、何十種類もソースがあって、その中からお気に入りを見つけるのはなかなか大変そう。
でもおすすめしてもらったやつがものすごく美味しくて、虫歯治りたての僕にとっては嬉しいおやつでした。



そのあとは、自由の女神の下で写真撮影(笑)



お世話になっているのはゆみちゃんだけじゃなくて、お母さんやお父さんも一緒。
毎日美味しいご飯を作ってくれるし、こっちも何かしたいと思ったので、お父さんが働いている小さな農場でお手伝いをして来ました。
この農場はゆみちゃんのおじいちゃん、つまり日系2世から続く農場なんだそうです。



日本でも見かけるような野菜が植えてあったり、パプリカなんて特大サイズがごろごろなってます。



トラクターに乗って、牛を飼ってる隣の農家さんの餌やりにも同行しました。
餌だとわかった瞬間、ものすごい勢いで牛たちが寄ってくるので見ていて面白かった。



お昼時、食事をパパっと済ませ、お父さん、お母さん、お兄ちゃんと一緒に昼寝休憩。
あまりにも気持ちよくて気づいたら3時間くらい寝てました(笑)
やばっと思って、戻ったら袋詰めの作業をしていたのでそれを手伝います。



一つ一つ手作業で。
機械なんて使いません。



そして袋詰めした野菜たちを工場に出荷。
こうして朝から日が暮れるまで毎日働いているんですね。尊敬です。



そうそう、僕が訪れた時期は沖縄のお盆ということもあって、20〜30人は超えるだろう親戚に挨拶回りをして一緒に食事をとりました。
そうめんを使ったお蕎麦や、筍やちくわ、ごぼうの煮しめなどの懐かしい日本食に舌鼓。
パスティオやコシーニャなどのブラジル料理も味わえました。



お母さんは7人姉妹、2人お兄ちゃんがいて、大家族。
3つの家を回って、誰が誰だかさっぱり覚えられないけど、中には日本語や英語をしゃべれる人もいてみんな快く僕のことを受け入れてくれました。
ちなみにブラジルへ移民した人の出身地は沖縄県が多かったそう。
だから今でも沖縄のお盆(旧盆)で親戚が集まるんですね。


そしてこの時期は日本でも夏祭りの時期ですよね。
地球の裏側の日本でもそういう文化を大切に、催し物が開かれます。



ということで、盆踊りの練習に参加して来ました。
場所は、姉が日本語教師で先生をしていた施設の体育館。



当時21歳の姉がいた場所で、こうして盆踊りの練習に参加するっていうのはなんだか感慨深いです。



恥ずかしながら、盆踊りなんて人生で数回やったくらいなので、踊り方を全然覚えてません(笑)
まさに見よう見まねという言葉の通り、その場でみんながやっている姿を見ながら踊ってました。



真剣な表情で取り組ます。
まじでぎこちない踊り方が恥ずかしい、、、笑



ということで、バウルに滞在した2週間は本当にいろんな人に出会いました。
ゆみちゃんの親戚の誕生日パーティや学生の飲み会、太鼓の仲間やビットルくん一家との食事。
どこに行ってもいつも思うのは、日系社会というのは、家族や仲間、文化というものをものすごく大事にしているなということ。
特に家族に対する愛がとにかく伝わってくる日々でした。
将来自分もこんな家族、親戚関係にしたいなと思いました。










最後はお母さんからサンダルをプレゼントしてもらいました。
今でも毎日使っている大事な思い出の品です。



そしてお別れの写真撮影タイム。
あっという間の2週間。
ゆみちゃんファミリーには本当にお世話になりっぱなしで、感謝です。


そしてこういう素晴らしい出会いの機会をくれた姉にも感謝。
さらに、ある意味そのきっかけを作ってくれた虫歯にも感謝?笑
次回は、涙が出そうなくらい感動した太鼓の演奏を紹介しますb


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