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★2017年4月25日に帰国しました!★

2017年4月9日日曜日

アルゼンチン 12【メンドーサのワイナリー巡り!ツアーの値段も紹介!】

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【現在地:コロンビア/メデジン】
帰国のことを考えすぎて、実家に帰った時の夢を見ました(笑)
よほど早く帰りたいんでしょうね〜
そんなんことより、メデジンは可愛い子が多くて町を歩いているだけで楽しいです!笑

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2016年10月3日(月)


昨日は誕生日だったんだけど日曜日だからワイナリーは閉館。
でも、ブエノスで知り合ったNさんにお祝いしてもらって軽快に酔っ払えたし結果オーライ!


前回の記事はこちらから
▼アルゼンチン 11【ブエノスからメンドーサへ!誕生日はバス車内で迎えました】
http://gait-of-my-earth.blogspot.com.co/2017/04/11.html



てことで今日こそワイナリー巡りするぞ!!!
1日遅れの誕生日も楽しむぞ〜b



まずはインフォメーションセンターでゲットした情報のまとめから!



ワイナリーが多く集まるのは「マイプ(Maipu)」というエリア
そこまで行ってから自転車をレンタルして自分の好きなワイナリーを巡ることができます。


●メンドーサ市内からマイプへのバス 16ペソ(20ペソでICカードを買う必要有り)
●マイプでの自転車1日レンタル 150〜200ペソ

●各ワイナリーでのテイスティング 70〜500ペソ(一番多い価格は150ペソ)

※当時のレートで1ペソ=6.8円



メンドーサに来る前の情報収集の段階だと、自分たちで自転車を借りてワイナリー巡りもいいなって思ったけど、インフォメーションセンターのお姉さんから、



「ツアーでいけば、300ペソ代で行けるわよ♡」



と言われ、心が揺らいだ。
実際、ツアーって、周りのペースに合わせないといけないからあんまり好きじゃないんだけど、誕生日だし、まぁたまにはいいかなってことで、朝10時ごろ、紹介してもらった旅行代理店へ!



TURISMO El Cristo(グーグル検索すれば場所でます)



<ツアーの内容>
旅行代理店や時期によって、どこのワイナリーを回るかは違うそうですが、今回は、

・有名どころのBodegas Lopez(大きなワイナリー)
・家族経営のBodegas Don Arturo(小さなワイナリー)
・オリーブ工場のPASRAI

の、3箇所。


時間は14時30分から19時30分まで。
宿にピックアップしに来ててくれます。
テイスティングは各ワイナリーで2〜3杯ずつ。


クレジットカード支払い→390ペソ
現金支払い      →340ペソ


※「現金で支払うからもっと割引して!」って言ったらあっさり300ペソ(2040円)まで下げてくれました(笑)



申し込みは12時までに。
他にも旅行代理店は回ったけど、大体値段は一緒。
でも、やる気のない感じで気だるそうに接客されたところもあったし、逆に一生懸命英語で話してくれるところもあってその差がアルゼンチン人らしいなと思いました。



さて、軽くまとめたところで続きいきますか!
なんだかんだ14時45分ごろに宿に迎えが来ました。


10人くらいのアルゼンチン人の中に日本人が2人。
スペイン語はもちろん、英語もペラペラっと話せる添乗員のラウラちゃん。
僕と同い歳くらい子なんだけどしっかりしててかっこいいなぁ。





まず、向かったのは、Bodegas Lopez
100年以上の歴史がある大きなワイナリーです。



ここでは別にガイドがついて、僕らは英語が話せるガイドと一緒にほぼプライベートな感じで案内してもらえました。



ガイドさんの英語は、昔よりも聞き取れるような気がするけど、それでも発音に癖があったり、それ以前にたくさんの情報が頭に一気に流れ込んでくるので、全てを理解するのって本当に難しい、、、
特に桁が大きい数字には未だにパッと変換できません
加えてボキャブラリーの足りなさを本当痛感します><



さて工場の中に入った瞬間、ワインの香りが漂ってきて、まるでワインの中に浸かっているかような気分になります。



こんなに大きな樽は30000リットルも入るらしい。
どんだけの量なのか全く想像できない(笑)


室温もきちんと管理されていて、大きな樽の中にメルロー、カベルネ、マルベックなどの赤ワインを始めとして、白ワインやシャンパン、違う品種を混ぜて作るブレンデットワインの製造もしています。



先に進むと無機質な部屋に出ました。



収穫したブドウを全てここ入れて、タンクまで運びます。
それから時間をかけてゆっくり寝かしてあげるそうです。



この樽、数年に1回だっけな? 人が中に入って洗うんです。
樽の中を洗うって言っても、天然の洗剤を使うのでワインの味に影響を及ぼすことはあないそうな。



寝転がってがぶ飲みする感じで写真撮ってみました。
これを見ればこの樽がどんなに大きいのかが一目瞭然!
いや〜本当に大きいんですよね、これが。



ここはラボ(研究施設)になっていて、品質の管理を行う場所です。




ってことで30分ほど見所を回ったら、お待ちかねのテイスティングタイム♡
えぇ、もちろん酔っ払う気満々ですよっ。


ここでは赤ワインと白ワインを1杯ずつ

まずは赤ワインから、、、


メンドーサはマルベックが有名でおいしいらしい。
いただいた赤ワインの品種もマルベック。
う〜ん、、、お子ちゃまな僕の舌からすると結構渋みが強くて、ぶっちゃけあんまり好みではない(笑)


気を取り直して白ワイン


この白ワインははっきり言ってめちゃくちゃ美味しかった!
甘めで、フルーツ畑の中を颯爽と駆け抜けるような感じ。
今までこんなに甘くて美味しい白ワインを飲んだことがない。
人によって好みはあるだろうけど、僕は甘口のワインが好きなんだってことがわかりましたb


いただいたワインはこちら
おかわりしたのは言うまでもないですね(笑)




もちろんここでワインを購入することもできます。
ワイナリーで直接購入することになるので普通に買うよりも安くなります。
気になるそのお値段、、
上の赤ワインは114ペソ(775円)
  白ワインは  66ペソ(449円)


手頃な価格であんなに美味しいワインを購入できるなんて、メンドーサ最高かよ!!!!


そして、次の訪れたのが「PASRAI」という小さなオリーブ工場



ここではオリーブオイルの生成過程を見学することができました。
機械でオリーブを潰し、種、水、オリーブオイル、皮、実に分け、水とオイルを分離させ、タンクに運んで抽出する、という流れなんだそうです。


水とオイルは混じらない。




20分ほど説明を受けた後にはオリーブオイルの試食もさせてもらえました。



オリーブオイルをパンにかけていただくんですが、トラディショナルなものからレモンやニンニク、オレガノの香りがするもの、唐辛子がつけられていてピリ辛のものなどと、いろいろ個性があって面白かったです。



ちなみにここのオリーブオイル、250mlで75ペソ(510円)でした。
自分用に1本購入しておけばよかったなぁと、のちに後悔することに、、、(笑)



そして最後のワイナリーへ向かいます。
車窓から見える景色は一面のブドウ畑でした。
このエリアはまだまだ収穫は先のようですね〜



最後は家族経営の小さなワイナリー。
といっても設備自体はしっかりしています。




ただ、ここは地下があり、大きな樽ではなくて小さな樽を使ってワインを寝かせています。
この樽、2回目に使うときはテキーラやウォッカ、ウイスキーなど、3回目はビール樽として、4回目は観賞用に使われるらしいです。



そして2度目のテイスティングタイム。
4種類の赤ワインを立て続けにいただきました。
、、、ってあれ、テイスティングって同じグラスを使うもんだっけ?




マルベックカベルネシラー、もう一つはマルベックのプレミアムを特別に飲ませてもらいました。
でも、値段が高いからといっていいワインとは限らないみたい。



カベルネは辛口でタンニンが強く感じました。
シラーはオーストラリアにいたときはシラーズって呼ばれていたワインで、スパイスのような香りが特徴的で色も結構濃い。
マルベックは味がしっかりあって、舌に甘さが残ります。
それぞれの品種で微妙に味が異なって、コーヒーやタバコを思わせる香りを持つものもありました。



と、ざっくり言ってみたものの、ワインのことはあんまり詳しくないし、味がこんがらがってわらかなくなる(笑)
どのワインも粘性(ワイングラスを回したときにグラスの内側に残るあれ)があって、これがいいワインの証拠らしいです。
それでも赤ワイン、やっぱり苦手だなぁ(笑)



まぁでもせっかく来たから1本買うことに。誕生日祝いだしね!!
4つの中で一番好みだった品種をチョイス。



メンドーサで一番人気のマルベック 105ペソ(714円) という結果に落ち着きました。




いい感じに酔っ払ったところでツアーが終了。
メンドーサまで戻ってきてスーパーで買っておいたお肉をミディアムレアで焼いていただきました。



この日、生まれて初めて赤ワインが牛肉とよく合うっていうのが心底わかりました。



でもなんでなのか?



調べてみると、



「赤ワインは皮が含まれていることから渋みが増して深く濃い風味になる」
「牛肉の味そのものがかなり深い味わいで、甘みと旨みがある」
「赤ワインは味がダイレクトでインパクトのあることからも、コッテリとして濃い味の牛肉料理に十分合う存在である」


ということだそうです。
いい勉強になりましたb



もっと気になる方はこちらからどうぞ

▼牛肉に赤ワインが合う理由を教えましょう
http://xn--0tr555cxse3z5c.com/naruhodo/redwine/
▼【味覚センサー】なぜ赤ワインにはお肉、白ワインには魚!?
http://aissy.co.jp/ajihakase/blog/archives/2738



ということで、ワイナリーを巡るツアー大満足でした!
一緒に行ってくれたNさんは大の赤ワイン付きなので終始楽しそうだったし、ブエノスの動物園に引き続きひとりじゃなくてよかった、、、(笑)
メンドーサに訪れる機会があれば、ぜひワイナリー巡りへ!オススメですよ♪







〜おまけ〜

付け鼻みたいで気に食わん一枚




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※レートは全て当時の金額(1アルゼンチンペソ=6.8円)です。


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