トルコ 8【パムッカレよりも好きだったカラハユット】

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【現在地：オーストラリア／パース】

数日前から続く歯の痛み。
そして昨日、オーストラリアを2日後に出ることに決めました。
目的地は日本、、、、ではなくブラジル。
歯科に行って速攻治療してもらって、資金が続く限り南米を旅したいと思います！

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2015年8月2日（日）

カッパドキアから10時間かけてやってきたデニズリ。
ここからカラハユットとパムッカレを半日観光。
1泊することも考えたけど、この付近は宿の強引な客引きが問題になっていて、客同士の傷害事件も起きているという情報を得ていたので、泊まらずに夜にはイスタンブール行きのバスに乗る。

デニズリのオトガル（バスターミナル）の地下に、ドルムシュが待機していて、ここからパムッカレ方面に行くことができる。

今回はカラハユットまでこのドルムシュに乗り、パムッカレまでは散歩がてら歩いて向かうことにした。
デニズリ→カラハユット 4リラ（200円）

30分ほどで到着。
ヒエラポリス北門から2.5キロに位置するカラハユットは温泉村として有名。
まだ8時すぎという時間だったためか、人はまばらで非常にのんびりとした雰囲気。

まずはそこらへんの飲食店でチャイ（1リラ：50円）をいただく。

だんだんと街が起きる様子を見る時間が好きだった。

本当はお腹も空いていて、朝食も取りたかったけど、イスタンブールでがっつり食べたかったので、ここは我慢。

大したものは並んでないけどお土産のエリアもあった。

写真はまだクローズしている時のもの。

ちなみに、一番気になったものはこの干しているナスや唐辛子たち。
一体どんな料理に使われるんだろう。

後は、ハンモックに横たわり、ブランケットを羽織るも右のおっぱいは隠れず状態なマネキンとか。

さて、温泉村として有名なカラハユット、街の人に尋ねて、市営温泉「クルムズ・ス」に行ってきた。
ここは「レッド・スプリング」と言われる鉄分の多く含む温泉が湧き出ている。

勢いよく溢れ出る温泉。
手で触ってみると50度くらいはあるかなってくらいの熱さ。
すぐに手が真っ赤になる。

しかし地元の人はそんなの慣れたような仕草で、まるで小学校の運動場にあった鉄棒を口の中に含んだかのような味がするお湯をゴクゴクと胃に流し込む。

地元の人にならって石灰棚（人工？）の中を歩いてみる。

温泉が湧き出るところに近づけば熱いけど、離れればぬるくなる。当然か。
足を地面につければ中ではこんもり土ボコリのようなものが舞っていた。
これが石灰の粒子？

朝一だからか、観光客は全然いなくて、このローカルな感じがたまらなく良かった。




ちなみに、トルコ語は一切わからないのでなんて書いてあるか見当もつかないけど、こんなキラキラした鉱石が近くに飾ってあった。
一体なんだったのか、すごく気になる。

再び村の中心部に戻る。

と言っても徒歩5分の距離。

小さな村だけど、ここはイスラム教の国。

やはりモスクは建立されている。

朝のやわらかな光がモスク内に差し込み、神聖な空間の中に立つ。
宗教って一体なんだろう。
なんのために宗教って存在するんだろう。

一人でゆっくり考るも答えは出ず。
さて、いよいよパムッカレの石灰棚を見に行こうか。
まさか衝撃的な事実を目の当たりにするとはこの時はまだ知る由もなかった、、、


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