【現在地：ペルー／リマ】
砂漠のオアシス、ワカチナでサンドバギーを楽しんだ後は、リマにやってきました。久々の都会にキョドッてます（笑）
有名な日本人宿、お宿桜子で沈没しそう〜
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2016年9月3〜4日
居心地が良かったペンション園田とイグアス移住地を出発する日が来ました。
目的地は、首都アスンシオン。
移動日なのに天気が悪い。
でもしんちゃんと一緒なのでそんなのも気になりません。
乗り場で30分ほど気長に待ってたら、アスンシオン行きのバスが来たので手を上げて乗る意思を表示。
が、普通にスルーされました（笑）
どうやら乗れるバスと乗れないバスがあるみたい。
4.5台くらい大型バスを見送ったところでやっと乗せてくれるバスが来ました。
ここから首都アスンシオンまでは5〜6時間
日本だと長時間の移動に感じるけど、旅をしてたら近い距離だなって感じます。
多分旅人あるあるの一つだと思う。
スペイン語の勉強をしようと思ってダウンロードしておいた動画を見てたら速攻で眠たくなりました。
パソコンをしまい、結局その後アスンシオンに着くまで寝てました（笑）
相変わらず外は雨。
バスターミナル前から市バスを乗り継いで民宿らぱちょへ。
今朝、らぱちょには空きがあるかどうかメールで確認していたので寝床の確保はできてる。
日が暗くなった頃に到着すると、すでに4.5名の日本人の方々がいらっしゃいました。
なんだかまるで実家に帰ってきたかのような安心感。
リオでオリンピックを一緒に見て回ったあつしさんともまさかの再会。
こういう偶然の再会があるから旅は面白いですね。
さて、チェックインをしよう！
パスポートのスキャンをするからと言われ、パスポートをカバンの中から探す。
探す。
探す。
探す、、、
あれ、、、
ない。
おかしい。
そんなはずはない。
でもいつも入れてる場所にない。
いや、そんなはずはない。
何度も確認する。
普段入れないような場所
さらにはバックパックの中まで全部調べたけどやっぱり、、、ない。
思い返せばペンション園田ではパスポートを出していない。
最後に見たのは、、、えーっと、、、
ブラジルとパラグアイの国境、シウダーデルエステのイミグレでスタンプを押してもらった時。
まさかそこに置きっぱなし！？
一応、園田に泊まっている人にパスポートがないか確認の連絡。
探してもらうもやはりどこにもない。
そりゃパスポートを園田で出してないもんな。
ということはやっぱり国境？
宿の管理人さんに話を聞くと、ここ、アスンシオンからシウダーデルエステまではバスは頻発で、夜行バスもあるという。
所要時間は6時間。
これはとりあえず国境まで行って自分で確認するしかないな。
万が一、紛失した時のために、戸籍謄本が必要になるから親にそのことと今回の状況をLINEの電話で伝える。
これでパスポートをなくしたのは2回目。
1回目はベトナムの宿に置き忘れ、
2回目は国境に置き忘れ？？
いやいや、マジでしっかりしろ自分。
とりあえず腹ごしらをして、パスポートのコピーを持ってすぐにバスターミナルへ。
バス会社がたくさん並んでいてどれに乗ればいいか悩む。
いや、悩んでいる暇はない。
San Luis S.A.という会社を選んだ。
アスンシオン→シウダーデルエステ 60000グアラニー（1100円）
まだまだ外が暗いので夜明けまで待つ。
治安がよろしくないという噂なので、バスターミナル内でも荷物は手放さない。
太陽がのぼるのを今か今かと待っている間、4日間前にパラグアイに入国した日の記憶を必死に辿る。
パスポートを置き忘れていそうな場所を思い出す。
イミグレ、電気屋、両替屋、あとは、、、どこだ。
とにかく可能性がある場所は全て行ってみよう。
空が完全に明るくなった7時ごろ国境へ向けて出発
天気は曇り時々小雨。
どんよりした足取りで向かう。
明るくなったとはいえ、人通りは少ない。
地図アプリではじき出された最短ルートよりも少し遠回りしてなるべく大通りを歩く。
40分ほど歩いて国境に到着。
スタンプを押してもらったイミグレに行く。
英語が通じなかったので、予めGoogle翻訳でスペイン語に翻訳した内容を見せ、パスポートの忘れがないか聞いてみる。
が、「ここにはないよ」と言われ、反対側のインフォメーションに行ってみる。
英語がなんとか通じて状況を説明するも、やはりパスポートの忘れはないらしい。
そりゃイミグレでパスポート忘れるとか絶対ありえんよな、、
次に向かった場所はあの忌まわしきiPhoneスリ未遂事件のあった電気屋。
あの時いた店員はいない。
日曜だからシフトが変わったのか？
イミグレと同じようにして、パスポートの忘れがないか聞いてみる。
するとなんと、窓に見たことのあるものが！
まるで指名手配犯のポスターように張り出された僕のパスポートを発見！！
しかもインドビザのページ（笑）
「うぉぉお〜！あったあああああ！！」
まさに歓喜の雄叫び！（涙目）
まさかちゃんと残してあるなんて、、
裏組織にパスポートを売られてもおかしくない状況なのに、、
何はともあれ胸をなでおろす。
もはやパスポートと接吻したい（危ない）
持ってきたパスポートのコピーをそのパスポートと照らし合わし、店員に見せます。
「ほら見て！僕のパスポートでしょ！」
そして保管料だの手数料だのと揉めることなく無事に返してもらえました♡
どんよりしていた心が一気に晴れました。
でも本当気をつけないといけない。
「気を引き締めなさい」ってことなんだろうな。
3回目はないぞ、と。
アスンシオンへの帰りはCRUCERO DEL ESTEという会社を選びました。
60000グアラニーだったけど、もっと下げてくれって言ったら50000グアラニー（917円）まで下がりました（笑）
あぁ、パスポートが手元にあるって安心だな。
ほんとにもう次はない。
3度目の正直。
いや、2度あることは3度あるとも言うけど。
いやいやマジで気をつけます、、、
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