【現在地:エクアドル/グアヤキル】
宿の蚊に刺されて全然寝れない!睡眠妨害本当やめてほしい。
今一番ほしいものは蚊取り線香です><
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2016年9月17日(土)
ある日僕は、宿の共有ルームで女の子の話に耳を傾けていた。
ブログを書きながらなので、むしろ盗み聞きしていたと言った方が正しいかもしれない。
その子は興奮した様子でこんなことを話していた。
「今日動物園行った来たよ!!」
「トラやライオンの隣で写真が撮れるよ!!」
「ミルクとかあげれるよ!!」
「いろんな動物いたよ!!」
そんな話を聞いたらあなたはどうしますか?
「何?そんな動物園があるの!?面白そう!!これは行くしかない!!」
気づけば僕は、スペイン語学校に通っている2つ年上の女性(Nさん)を誘っていた。
男女が二人で動物園、、、
え、これってデートじゃね?
いやいや、どう考えてもデートやん!
もしやこのまま恋に落ちてしまうのか、、、?
変に意識しだす。
心がルンルン踊ってる。
女性と二人っきりで出かけるなんてポルトガル以来だよ。(1年ぶり)
そして「デート」の日がやって来た。
「昨日は楽しみすぎてなかなか寝つけませんでしたよ〜」
少なくとも僕はそう思った。
むしろ相手からそう言って欲しかった。
もし、言われたら今の僕ならイチコロですよ。
ちょっとしたことで恋に落ちますからね。
我ながら本当にちょろいなと思う。
「せっかくなんでお弁当作りましょう」
って話を前日にしていたので、朝早起きしてお弁当を一緒に作る。
初めての共同作業。
変に意識する。
Nさんは卵焼き担当。
僕はおにぎり担当。
パラグアイの日本食スーパーで買っていた「のりたまふりかけ」がここで大活躍。
これで準備万端。
朝6時過ぎに宿を出た。
メトロに乗ってPlaza Italia 駅まで向かう。
そこから57番のバスに乗ってルハン動物園へ。
同じ57番でも、動物園に行くものと行かないものがあるから運転手に確認しないといけない。
10台以上57番を見送ったが、なかなかやってこない。
結局1時間ほど待った8時ごろ、お目当の動物園を経由するバスが来た。
片道48.75ペソ(332円)をSUBE(現地のICカード)で支払い。
バスは軽快に道路を走る。
コミュ障な僕だけど今日は順調に会話できてる。
いいぞ。
すこぶるいいぞ!
そして気づけば下ネタの話に、、、、
いや、意図してたわけではないんです。
話の成り行きってやつがあるじゃないですか。
こう、ほら、自然とそう言う話になったといいますか。
ほぼ、ろくに話したことないのに、動物園誘って、バスの中で下ネタ話して、、、ってどう言う状況なんだろう、、、
もはや嫌われたと思っていいんじゃないでしょうか。
そうこうしているうちに地図の現在地が動物園に近づいていた。
そして案内板を発見。
「ここで大丈夫です!!!」
運転手にそう伝えて、ここで降ろしてもらう。
案内板をたどって行くとすぐに現れたZOO LUJAN(ルハン動物園)の入り口。
9時過ぎに入園した。
ここで入場料を1人400ペソ(2720円)支払う。
動物園なのに法外な値段を要求して来る。
つらい、、、
「動物に餌、あげたくないですか?」
「え、あげたいね!」
「じゃあ買いましょう!」
ってことで、入り口でエサを購入。10ペソ(68円)
いろんな動物たちにあげれるから1袋あって損はない。
実際、餌やり楽しいしね!
後は園内マップももらった。
そんなに大きな動物園ではないけれど、結構満喫できそう。
一人だったらぱぱぱっと見て終わるけど、今日は隣に女性がいるしね。
きゃっきゃ言いながら楽しめるだろうな。ぐへへ。
「とりあえず、トラとかライオンとかと一緒に写真撮りたいっすね!!!」
ってことで、早速今日のメインイベントに行って来ましたよ。
朝一番なのでまだ人は少ない。
順番はすぐに回って来た。
すぐさまミルクを与えるNさん。
一見どう猛そうなトラが、美味しそうに飲んでるんですよ。
ぺろぺろしながら飲む姿にキュン死に。
もちろん僕もやらせてもらいました。
あれ、なんかトラさんが苦しそうじゃない?
トラの気持ちを代弁すると
「野郎なんかより可愛い子ちゃんに飲ませてもらいたい」
ってことなんでしょうね。
次はライオンと一緒に撮ろう!!
ってことでライオンの檻に行くもまだスタッフが来てない。
とりあえず他の動物たちと戯れることにした。
餌やり、バリ楽しい。
そして動物の唾液がめっちゃつく(笑)
ホワイトタイガーもいました。
人生で初めて見た。
ばりでかいし、めっちゃ威厳があってかっこいい。
鶏は基本的に放し飼い。
こういう自由な感じが僕は好き。
ヤギの角、めっちゃくるくるしとって長い!!!
ようここまで伸びたなぁ。
でも、絶対邪魔になるやろ、、、
そうこうしているうちにライオンのスタッフさんがやって来た!
外から写真撮ってたんだけど、ライオンがめっちゃ睨めつけてきて怖い。
食べられるんじゃないかって思うとチビリそう。
まぁそんな冗談はさておき、意を決してライオンと一緒に歩いて来ました。
当然なんだけど、体は大きく、毛はゴワゴワ。
逆にサラサラやったら「何のトリートメント使ってるの?」って聞きたい。
そして、、
なんと、、
期待してなかったんだけど、、、
赤ちゃんも抱かしてもらいました!!!
あぁ、、、なんというくぁわいさ。
おじさん、君のこと連れて帰ってもいいかな?ぐへへ。
さぁ朝っぱらからかなり満足してますルハン動物園。
他のエリアにも行ってみましょう。
まず衝撃を受けたのはこのワンシーン。
スタッフのおばあちゃんとキスするチンパンジー(?)
よく見ると、、、、あれがギン●ンですやん。
こんなカラフルな鳥もいました。
くちばしを使って器用にエサを食べる姿がなんとも愛くるしい。
中にはまるで置物なんじゃないかってくらい動かない鳥もいました。
それにしても本当に綺麗な毛並みだなぁ。
おじさん、ちょっと触ってもいいかな?ぐへへ。
まさかのラクダもいました。
ヒトコブラクダ?フタコブラクダ?
よくわからんけど、とりあえず口臭が臭い。
でも見てると憎めない顔してるんだよなぁ。
シマウマはエサを食べていました。
よくよく考えると、シマウマのシマシマ具合ってすごいですよね。
こんなにはっきりと白と黒の縞模様が体毛としてあらわれるなんて不思議だなぁ。
からの〜、やる気がなさそうな顔が特徴のリャマさんです。
アルパカさんとの違いがいまいちわからないけど、とにかく顔が友達に似ていてついついニヤケちゃう。
「こっちみんな!!」
大きなゾウとも写真を撮りました。
リンゴだっけ?バナナだっけ?
もう忘れちゃったけど、フルーツを左手に持って、それをゾウが長い鼻を使って取りに来るんですけど、ぞわぞわってします。
さらに熊へ餌やりだって出来ちゃいます。
アシカさんは人懐っこくて可愛くて、
孔雀は真っ白な羽を広げて求愛してました。
そして最後にトラとライオンと一緒に写真!
噛まれるんじゃないかとヒヤヒヤしてました。そんなこんなでめちゃくちゃ楽しんでました、僕。
Nさんも楽しんでいたみたいで良かった
ん、ですが、、、、
実はこのルハン動物園、動物達が薬物漬けにされてるという噂もあったりします。
まぁ普通に考えてトラやライオンのすぐそばで写真が撮れるなんておかしいですよね、、、
アルゼンチン出身の旅友達にもFBで注意されたし、本当は闇が深い動物園なのかもしれません、、、
さて、Nさんとのその後について気になりますか?
へへへ。
ただの良き友達ですよ!!
期待させてすみませんね!!
Nさんありがとうございました!!
次回は「日本よりも日本を感じた場所へ行った話」でも。
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