【現在地：オーストラリア／バンダバーグ】
ワーホリ、ファーム生活残り4日！
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2015年7月8日（水）
川です。
見ればわかりますね。
出だし適当ですみません( ﾟдﾟ)
エマーム広場から30分ほど歩くとザーヤンデ川に着きます。
ここにはスィー・オ・セ橋という地元民にも観光客にも人気な橋があります。
スィー・オ・セは数字で33の意味。アーチが33つあるそうな。
橋の両サイドは通路になっていて通ることができます。
こういう風に先が長く見える写真撮るの好き。
橋の下も歩いて渡ることができます。
この川でイランの若い男の子たちに声をかけられました。
イランでは一人で歩いていると話しかけられることが多いです。
みんなこぞってアジア人に興味があるらしい。
でも相変わらず英語がしゃべれるわけでもなく、ひたすらペルシャ語で押してくる（笑）
その強気のコミュニケーション能力は見習いたい。
近くでチャイを飲んでいたおじさんに話しかけるとチャイくれた。
ほとんど会話しなかったけど、見ず知らずの異国人にあっさりと
「チャイをどうぞ。」
って言ってくれるなんて素晴らしい。
日本じゃこんなこと滅多にないのではないでしょうか？
そして特に印象に残った2人の男性を紹介していきます。
川沿いのこの道を歩いていると「マスター！」っと話しかけられた。
基本的にみんな僕のことをマスターと呼びます。
誰のマスターだよ（笑）
ミスターじゃないのかよ（笑）
まず一人目。
名前はモハンマド。
見た目は20代後半。醤油かソースかと言われればがっつりソース顔。
モハンマドって人たくさんいるね？って聞くと
「イランにはモハンマド、アリ、ハサン、ホセインという名前を持つ人が多いんだよ」
と言われました。
日本でいう佐藤、田中、鈴木と一緒ですね。
あんまり英語が達者じゃない二人。
まだ会って3分も経たないのにモハンマドがピザ屋に連れて行ってくれました。
ラマダン中だからご飯を食べれているのか心配してくれた様子。
危ない人ではなさそうだし、好意に甘えてついて行きました。
ラマダン中、飲食店のドアは開いていてもカーテンがかかっていて外から見ると閉まっているように見えます。
「今日は君にピザをおごるよ」
出会ってほとんど会話もしてないのに速攻ピザおごるって絶対何か企んでるでしょ。
警戒心MAX。
ピザの値段は一枚700円。
東南アジアを回ってきたバックパッカーにとっては一食700円なんて宿1泊分と同じ値段だから高額！
ピザが届いておいしくいただきます。
お互い英語が通じず沈黙が続きます。
すると突然こんなことを言われます。
「あなたとわたし、ピザ食べたら一緒に寝るからね。」
ピザ吹き出すかと思ったわ！！
ここで、一旦状況を整理してみましょう。
出会って3分でピザ屋に連れて行かれ、
ピザと飲み物をおごってもらい、
会話は盛り上がらない二人が、
最終的に一つのベッドで絡み合う。
おい、どこの企画物の素人◯Vやねん。
というか俺はピザ1枚の値段で体を買われるんか、、、
やっすいな、、、
なんかショック、、、
ピザ奢ってくれたことに関しては感謝しつつも、丁重にお断りさせていただきました。
まだ何が起こるかわからんと、警戒しつつも、店を出るとあっさりとバイバイ。
え、引き際よすぎて逆に、え？( ﾟдﾟ)みたいな感じ。
強引に連れさられることまで考えてたのに（笑）
まぁなんにせよ、無事に僕の貞操は守られたわけで、、、
ちょっと精神的に疲れたので、橋を渡って座っていると間髪いれずに違う男性が話しかけてきた。
もういいよ、1人にさせて（笑）
ハメッドさん 33才
英語は僕と同じく、たどたどしいけど逆にそれが話しやすかった。
てか一方的に日本はいい！車が最高！高いけどな！って話しを10分くらいされて僕が口を開こうとしても
今俺がしゃべっているから黙って！って感じて静止してくる（笑）
おい。僕にも話をさせてくれ。
一区切り付いて俺のターン。
いろんなことを聞いた。
Q1 なんでイラン人はよく「チン！チン！（中国人の意）」というの？中国人が嫌いなの？
「いや中国人も日本人も好きだよ。でも中国の製品と日本の製品を比べると中国の製品は品質が悪いんだよなまったくもう。」
で、また車の話。
トヨタ最強だせ！
ホンダ激アツだな！
ミツビシもマツダもクールだ！
日本の車は高いけどな！ははっ！
話が振り出しに戻ってるじゃないか、、、
で、続いて聞いたのは、ラマダンについて
Q2 ラマダンって何をしちゃいけないの？
「イスラム教徒はラマダンの期間中、食事、水を飲む、性行為、水泳、たばこ、毛を剃る、髪の毛を切ることがダメなんだ。特に飲食は日が出ている間はしてはいけないんだ」
と丁寧に教えてくれたハメッドさん、何をしたらいけないかド忘れしたらしく隣のイラン人に聞いてたよ（笑）
意外とそんなもんなのかもしれない。
ちなみに一口にイスラム教徒と言っても宗派があって、飲食に関しては
シーア派70％ 日の出から20時まで
スンニ派20% 日の出から16時まで
アルメニ派5％ 禁止事項なし
ヤフド派5% 禁止事項なし
と、別れているそう。
なるほど、だから同じイラン人でもラマダン中に余裕でご飯食べたりする人もいるのか。納得。
さらにこんなことも教えてくれました。
本当か知らないけど、イラン人は
40% ゲイ
25% レズ
25% ノーマル
5% バイ
え、100人中ノーマルの人が25人って少なすぎじゃない？
ちょっと信じがたい数値です。
てか後の5%はなんなんだろう、、、笑
さらにハメッドさん、最後に衝撃の一言。
「あなたのお尻が大好き。あ、僕ゲイだからね。」
まさかのこのタイミングでカミングアウト！
馴れ馴れしいなぁと思ったけどやっぱりこの人もか！
予想を裏切らないハメッドさん好きです。
僕個人としては同性愛者にネガティブなイメージはなくて、むしろそういう人がいて当然だと思うし、人は人それぞれだから否定はしないんけど、僕の周りにそういう人がいないからやっぱサラッと言われると違和感があるというかなんというか、、（笑）
正直、タイで股間を触られた時の方がインパクトがありました。
その時のブログはこちら↓↓
エスファハーン、いろいろあったけど、こういう出会いがあるから旅は面白い。
しげさん、イラン人にモテるのかな。
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