ブラジル 3【リオオリンピック～陸上競技編〜 】

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【現在地：ブラジル／カンポ・グランジ】

この2、3日、久々にゆっくりできた感じ。
いろんな旅人に聞いて、南米旅の大まかなルートもなんとなく浮かんできたし、後は旅しながら情報集めて低予算で少しでもいろんな経験ができるように動きたいと思います！

今日もポチッと。応援ありがとうございます！　



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2016年8月13日（土）

今日はオリンピック観戦3つ目ということで陸上競技を見てきます。

陸上競技　160レアル（5040円）

宿で一緒だった日本人のあつしさん、しんしんさんと一緒に観戦してきました。

本日の試合内容はこちら。


女子 7種競技（三段跳び） 
女子 3000m障害 1回戦 
男子 円盤投 決勝 
女子 400m 1回戦 
男子 100m 1回戦


さっそく会場に入ってみると、その広さに驚きます！
陸上競技場に来たことなんてほとんどないから今日もテンションが上がります！

会場の屋根の下に垂れ下がる参加国の国旗の数々。

日本は端のほうに、、、なぜか肩身が狭そうな日本の国旗（笑）

今日、一番楽しみにしている100mはここからスタートするんですね。

至近距離でウサイン・ボルト選手や日本人選手が見れるなんて感激！

そしていよいよ各競技の試合が始まります。

各国の選び抜かれた代表選手が集結し、メダルを目指して最高のパフォーマンスを発揮する。

会場は自然と熱気に包まれて、自ずと興奮状態！

女子 3000m障害　1回戦

3000ｍを走るうちに障害物を28回、水濠を7回越えなくてはなりません。スタート後、フィニッシュラインを初めて通過してから各周に5個の障害物があり、その4番目が水濠であることがルールです。水濠以外の４つの障害物は移動式ですが、男子は高さ91.4cm、女子は76.2cmです。（ルール解説 | 第94回 日本陸上競技選手権大会 - 日本陸上競技連盟より引用）

始め、高見澤安珠選手がトップを走る（写真先頭の選手）も、後半伸びずに残念ながら決勝戦へは進出できず。

ちなみに、水濠ってなんの事かわからなかったけど、見てわかりました。

両足ではなく片足で着地して走り続けるのがポイントになるらしいです。

女子 7種競技（走り幅跳び） 

陸上競技で、女子の混成競技。

第1日は100mハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200メートル走

第2日は走り幅跳び、槍投げ、800メートル走

以上の7種目を一人で行い、総得点で順位を争う競技となっています。

日本選手のエントリーはなし。

今回見れたのは走り跳び。

いかに、決められたライン前でタイミングよく踏み切れるかが第一の鍵。

そこから3歩進んで、思い切り前に飛ぶ！！！

着地もかなり大事で、足からではなくお尻からつく人が多かったです。

男子 円盤投 決勝 

直径2.5メートルの円形のエリアから前方に円盤を投擲し、飛距離を競います。

重さは、男子2kg、女子1kgで、
直径は、男子219～221mm、女子180～182mm。

これは近くではタイミング的に近くでは見れなかったので大画面で楽しみました。
2kgもの円盤をそんなに遠くに投げられる自信がない、、、笑
でも、出場していた選手の予選の結果を見ると余裕で50mとか飛ばしてますからね、、

ちなみに、この男子 円盤投は決勝戦だったので、表彰も行われました。

その様子は最後の方に書きますb

女子 400m 1回戦 

一人で400mも全力疾走したら、酸素不足で120％動けなくなる。
オリンピックに出場している女子選手の記録はほぼ50秒前後。
という事は100mあたり、12.5秒ですよ。
いやいや、普通に考えてそんな速さで走れません、すごすぎです（笑）

さてさて、会場はいつの間にかほぼ満席状態に！

観客の声援が響いてめちゃくちゃ盛り上がってます。

そんな中、いよいよ始まる本日のメインイベント

男子 100m 1回戦

日本人選手は
・桐生祥秀選手
・ケンブリッジ飛鳥選手
・山縣亮太選手


アメリカからは
・ジャスティン・ガトリン選手


そして地球で最速の男、
ジャマイカから

・ウサイン・ボルト選手！！！

9秒台が期待される桐生選手

そして100mの王者、ウサインボルト選手は奇しくも、同じ組を走ります。

ウェオーミングアップが終わった後、位置につく各選手。

集中力が半端じゃありません。

さっきまでざわざわしていた会場が静まっていき、、、

SET,,,,,

BANG！！！！！

めっちゃはえええええ！！！！

風のように走り抜けていきます。

まるで獲物を追いかけるチーターですよ。

実際に見たことないけど（笑）

でも各選手気合が入っていて本当にかっこいい。

ボルト選手、流して余裕の1位

桐生選手は惜しくも2回戦へは進めませんでした。

ケンブリッジ選手と山縣選手はそれぞれ勝ち上がり、次の試合に臨みます。

生で見るとやっぱすごいですよ陸上。

もはやショーを見ているような感覚。

特にたった10秒で勝負がきまる、100m男子。

ブラジルの選手や、有名選手が走る番になるとこれがもうすごい。

止まない歓声、声援。

選手が位置につき、会場は静けさを取り戻したかと思うと、号砲とともに一気にヒートアップするあの熱気はやっぱりここに来た人にしかわらない。

東京オリンピック、絶対行ってください！

テレビで見ているものとは全く比較にならないくらいに会場は盛り上がってるし、今こうやって自分が日本の裏側でオリンピックを見ていることに感動を覚えました。

さて、100mの1回戦が終わって人が帰り始めたころ、男子円盤投の表彰式が行われました。

せっかくなので見ていきます。

優勝者はドイツのクリストフ・ハルティング選手。

2kgの円盤を68.37mも投げたんですよ！人間の域を超えてる、、、笑

1つの種目で1人あるいは1カ国しか取ることのできない金メダル。

大きな拍手と声援に包まれながら、それを首から下げた瞬間は最高に気持ちいんだろうなぁ！！

さて、次回はレスリング編です！

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