フランス 5【リヨンで一目惚れした】

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【現在地：チリ／サンティアゴ】

ただいま日本食レストランで研修中！

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2015年9月23日（水）

無数に浮かぶヨットと、コバルトブルーの海を堪能したマルセイユを後に、次の目的地は食の都リヨン。

18ユーロ（2430円）をバスターミナルの窓口で支払い、やってきたバスに乗り込む。

6時間の道のりの途中、これまでの旅の事を振り返って自分と向き合う。

もうすぐ25歳を迎えるにあたって、今年一年の反省と、来年の目標を立てます。
とか言って、毎年、どんな目標を立てたか後で忘れちゃうんですけどね（笑）

リヨンには夜に着いたので、町歩きは翌日。

宿はCounter Cultureってところ。
ドミトリー2泊で46ユーロ（6210円）

この宿のドミトリーで、この旅始まって以来、一番可愛い！！！と思った外国人が隣のベッドにいて、一目惚れしました。
恥ずかしくてハローしか言えなかったチキン野郎は僕です。

ニコッと笑い、ぷるぷるの口から発せられる爽やかな声が僕の耳を優しく刺激して夜もドキドキで寝付けませんでした（白目）

いや〜僕もそろそろ危ない人になりつつあるな、、、

それはさて置き、翌朝、町歩きの中心となるベルクール広場（Place Bellecour）のインフォメーションにて地図をもらいます。

ベルクール広場は真ん中にルイ14世の騎馬像があるだけで、無駄に広い（笑）

リヨンのちょっとした小道。

レストランが並んでいて、こういう雰囲気がお洒落なんだよなぁ。。

まずはローヌ川（RHONE）を渡り、川沿いをゆっくり歩きます。

天気が曇りで肌寒くもあったけど、のんびりした雰囲気や、川沿いに走る林道がまっすぐ伸びる様子も結構好き。

しばらく歩いてポール・ボキューズ市場（Les Halles de Lyon Paul Bocuse） へやって来ました。
「ポール・ボキューズ」というリヨンの超有名シェフの名をとった屋内市場です。

チーズ、ワイン、ソーセージ、生パスタ、肉、魚、野菜、果物など、あらゆる食材がここで手に入るばかりではなく、総菜屋さんや、レストランも入っていたりして、リヨンの魅力がギュッと集約された場所です。

宿の女の子にギュッてしてもらいたい。

国によって市場の様子は全然違うから面白いですね。

食材の管理がきちんとされているようで、お惣菜系はどれも美味しそうだった！！！

さて、この市場の中のレストランでランチをした後、メトロに乗ってとある壁画を目指します。

宿の人だけでなく、途中見つけたメガネ（？）のポスターのモデルさんにも恋をしました。
どうやら僕は惚れやすい性格のようです。

そしてこの石像の表情と様子はあかんやつでしょ。

そして、まるで草むらを歩いているときにポケモンが現れるかのごとく、大きな壁画（Mur peint des Canuts）が突然登場。

遠目で見ると本物じゃないかって思えるほどのクオリティ。

近くで見ても細かいところまで丁寧に描かれていることがわかります。
いったい誰が何のために描いたのでしょう。

もともとこの建物の外壁は大変汚くて、1986年に Avenirという会社がどうにかしたいと思い、協力者を募り、壁を壁画にする計画がスタートしました。

翌年にはヨーロッパでも特別に人気な壁画がとして賞賛を浴びたそうな。

その後も2度、改良が加えられ、色が鮮やかに見えるようにしたり、現在のように、都市間溢れるリアルな壁画が誕生したというわけです。

壁画をしばらく堪能したのち、再び歩き始めます。

Place des Terreaux広場と、躍動感あふれる噴水。

リヨンのもう1つの川、ソーヌ川（SAONE）沿いを歩いていると、小高い丘が見え、その上に大聖堂が立っています。

橋を渡って反対側へ行き、旧市街を歩きます。

ちなみに旧市街は世界遺産に登録されていて、レストランなども多くあります。

どこかのレストランで日本人が働いているかもしれないなぁ。

リヨンではギニョール（Guignol）という指人形劇も有名。
200年以上の歴史があって、観光客にも人気なんだとか。

ここは映画館のミュージアム。
中にはスパイダーマンで登場したグリーンゴブリンのマスク（レプリカ？）が飾ってあったりしました。

入場料を払えばもっといろいろ見れるみたい。

リヨン猫。
食の都と呼ばれるだけあって、きっと美味しいもの食べてるんだろうな、、、（笑）

ざっくり歩いた後は、一気にノートルダム大聖堂（Notre Dame de fourviere）まで坂道を登ります。
中はとても静かで、鮮やかなステンドグラスに細かい描写の壁画、この聖堂付近から見えるリヨンの街並みがなかなか良かった。

レストランで夕食を取った後、リヨンは治安もいいので夜の町をふらついてみることに。
いろいろな場所が柔らかい光でライトアップされていたので、一人で歩くにはちょっと寂しいなって感じです（笑）

そして、よく朝早起きして宿をチェックアウト。
マルセイユで買っていたリヨン→パリ行きのバスチケットをユーロラインのカウンターで見せて、やってきたバスに乗り込み、パリに向かうのでした。

駆け足でまとめたリヨン。
個人的にはもう少し時間をかけてのんびりしたい町だなぁって思いました。
次回はリヨンの2軒のレストランで食べたものを紹介します！


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＜参考サイト＞

▼必見！リヨンの観光スポット
http://fishand.tips/column/c_france/c_lyon/must-see-spots-2/

▼【フランス】世界文化遺産の街「リヨン」のおすすめ観光地15選
https://www.travelbook.co.jp/topic/1502

▼リヨンの観光名所・定番スポットまとめ
http://m.tokuhain.arukikata.co.jp/lyon/2014/07/post_4.html