【現在地:アルゼンチン/ブエノスアイレス】
今後のルートを組み直してると、行きたいところがありすぎて残りの旅の期間では全部回れないことが判明、、、
でも日本人宿が快適すぎて次の町に移動するのがめんどくさい、、笑
今日もポチッと。応援ありがとうございます! でも日本人宿が快適すぎて次の町に移動するのがめんどくさい、、笑
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2016年7月31日〜8月3日
僕が次に行きたいと思っていたいのは、真っ白な大砂丘に、青い湖が美しい「レンソイス」
(http://yukadiary.com/6375.html)
この絶景を見るために、「サン・ルイス」という都市まで行って、そこを起点としてレンソイスへ向かいます。
バス会社の料金比較サイトを使っても、サルバドールからサン・ルイス直行便はなくて、いろいろ検索し直した結果、サルバドール→レシフェ→サン・ルイスと、経由しないと行けないみたい。
ということで、バスターミナルでバスのチケットを
サルバドール→レシフェ
レシフェ→サンルイス
の2つ買わないといけません。
たくさんのバス会社が並んでいる中、事前に調べていたサルバドール→レシフェを扱っている会社がない、、、
すべての会社見て回ったはずなんだけど、やっぱりない。
どうしよう。
一度宿に帰って、ルートを組み直すか?
バス会社の前でボーっと立ち尽くしていた時、一人の男性に話しかけられた。
彼の名前はÁlvaro君。
彼女とこれから違う都市に行くためにチケットを買った後だったらしい。
英語がほんの少ししゃべれる二人は、僕が事前に調べてノートに書き出していたバスの情報をもとに、バス会社を数件回って見つけてくれました。
その後もチケットを買うためにバス会社の人とやりとりをしてくれて、無事にチケット購入完了。
これで次の目的地、サンルイスまではなんとかたどり着けそう。
サルバドール→レシフェ Kaissara社 170レアル(5355円)
レシフェ→サンルイス PROGRESSO社 280レアル(8820円)
もう本当に感謝しかありません。
ブラジルはどこでも英語が通じるわけではないし、逆に現地語のポルトガル語だって僕は喋れるわけではないので、人に聞けばすぐに解決することでも、うまく聞けずに解決するのに時間がかかることがよくあります。
でも二人が「どうしたの?」って話しかけてきてくれて、なんとか意思の疎通をはかる。
長旅をしていると、こういうのがたまにあります。
逆に、「え?なんで?」って不親切だったり理不尽だったりする対応もあるんだけど、それはそれでおいとて、日本だと、日本人から困っていそうな外国人がいたら話しかけますか?
中には助けてあげる人もいるんでしょうが、少なくとも、旅に出る前の僕は、困っていそうな外国人を見かけても、自分から声をかけることなんてなかったし、声をかけられても「Sorry, I don't know」と言って、相手の話や、相手がどうしたいのかを聞きもせずに英語がわからないからと言って避けていました。
でも、旅に出て、自分が困ったことに出会った時。
特にどこでチケットを買えばいいかわからない時や、どの市バスに乗ればいいかわからない時、何かの場所を探したり、何かの情報が欲しい時。
不慣れな土地で、右も左もわからない状態で誰かが声をかけてくれて、助けてくれると心の底から嬉しく思うし、ありがたい。
そこに英語が喋れるか喋れないかっていうのは関係なくて、要はコミュニケーションをとる姿勢があるかどうかなんだと思います。
相手が英語話せなくて、こっちは現地語わからないのに現地語でわーわー返されて混乱することもしばしばですが、でもどうにかして伝えようって意思が大事なんじゃないかな。
僕はだいたい事前に結構調べるタイプの旅人なので、移動に困ったりすることはあんまりないし、今回ももしかしたら自力でバス会社を見つけることができたかも知れないけど、こうやって人の優しさに触れるとその国のことが好きになる。
彼らとはたくさん話したわけではないけど、フィーリングがすごくあって、人の良さが伝わって来る。
またどこかで会いたいなって思える出会いでした。
そして無事にチケットを購入した後、バスターミナルから宿へ帰るために市バスに乗ろうとするも、サルバドールの市バスはちょっと複雑で、どのバスに乗れば良いかわからない。
今度は自分から複数の人に声をかけて、バスの乗り場を確認する。
人によっていうことが違うからやっぱり複数人に確認することが大事。
バス乗り場に移動して、バスを待つも自分が乗りたいバスは1時間待っても全然来ない。
でも場所はあってる。
やることなくて暇なので人間観察してました。
で、ちょっと気になったので文字に起こしてみます。
バス停で飲み物を売っている黒人の親子は服装もボロボロでやっとこさ生活しているって雰囲気。
でも自分は貧しいんだってオーラは出していない。
お母さんは子どもに笑顔をいっぱい与えるし、
小学生4年生くらいの子どもも一生懸命にお母さんの手伝いをしている。
でもよくよく考えると、この子はもしかすると満足に教育を受けられていないのかな?
どんなところで生活しているんだろう。
1日どれくらいの稼ぎがあるのかは僕は知らない。
というか何も彼らのことを知らないのにこうやって勝手に貧困層だと決めつけるのはよくないのことなのかもしれない。
わからない。
自分が考えていることがすべて正しいのかそうでないのか、あるいはだだの偏見なのか。
世界銀行が定めている国際貧困ライン(1日1.9ドル未満で生活する)を用いると、この地球には9億人近くの貧困層がいると言われています。
(http://www.worldbank.org/ja/news/feature/2014/01/08/open-data-poverty)
特に西アフリカが最も多いけど、実は南米もいろんな国で貧困層は厚いんです。
ここブラジルでも街を歩くだけで貧富の差はあからさまに見て取れる。
日本だとあまり目にすることのない光景が海外にはたくさん広がっています。
そういうことを目で見て肌で感じることは大事なことだと思うし、旅をして行く中でいろいろ考えさせられます。
彼らのためになにかしてあげられること、なんて言ったって僕も貧乏旅だし、何ができるかわからないけど、こうやって文章に起こして海外に興味を持ってくれる人が増えればいいなって頭の片隅では思っていたりします(何様だよ)
さて!
話は脱線しましたが、翌日、長距離バスに乗ってレシフェ、そしてサン・ルイスを目指しますよっ。
19時10分に出発したレシフェ行きのバス。
ものすごく爆睡してトイレ休憩なんてあったのかな?ってくらい寝てました。
14時間ほどでレシフェに到着。
乗り換えのバスが来る間、ご飯を食べて待ってました。
Prato feito 10レアル(315円)
フェイジョン、サラダ、パスタ、米、牛肉煮込みなどいろいろ乗せてもらいました。
牛スネ肉はトマトソースで煮込まれていてしっかり火が通っています。
お腹いっぱいになるこのワンプレートは値段も安くて旅人にはありがたい一品ですね。
そして、レシフェからサン・ルイス行きのバスに乗ります。
南米のバスは座席の前後間隔が結構広いので、ゆったりと使えます。
ご飯休憩はビュッフェ形式で量り売りで16レアル(504円)
バスから見える風景は特に変わったものはなくて、基本的に田舎町を走ります。
そんなにスピードを出すわけではなく、のんびり行く感じ。
焼かれた畑とは対照的な空の青さや緑も多くて、細くて長い木が目立ちます。
羊や牛、馬は囲われてるのではなく、のびのびと草を食べながら生きていました。
都会の家の外壁はまるで、そり立つ壁のようなイメージだけれども、田舎に行けば身長と同じくらいの細い竹を塀代わりにしています。
田舎でも小さなサッカーコートはあって、夕暮れ時にはみんなでサッカーを楽しんでいました。
さすが国民的スポーツ。
ということで19時30分にサンルイスのバスターミナルに到着。
え〜、しめて48時間30分の大移動でした。
早く風呂に入りたい。ってかちょっと蒸し暑いぞ!
サルバドールとはまた違った空気感に包まれているサン・ルイス。
次回はそんなサン・ルイスの街をぶらっとしてみますb
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