【現在地:オーストラリア/パース】
ニート生活満喫中。
時間が勿体無い気がするから早く仕事見つかると良いな〜
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2015年7月31日(金)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日の記事はちょっと長め。
でも、写真いっぱいだし、どんな気持ちでカッパドキアを回っていたのかわかるように書いてますb
本当にしんどかった、、、、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
泊まっている宿、Star Cave Hotelの朝食が、旅人にとってはかなり豪華。
これは朝からテンション上がる!
今日は動いて回る日なのでしっかり食べとかんとね!
カッパドキアはかなり広大なので、基本的にツアーに参加したほうが効率よく回れるし、体力的にもしんどくない。
しかし、ネットで見る限り、ツアーは賛否両論。
レッドツアー、グリーンツアー、ブルーツアー。
各ツアーはガイド、昼食、入場料がコミコミで100リラ~120リラ(5000円〜6000円)だと宿のスタッフが教えてくれた。
それだけあればトルコのローカルフードが10食はいけるなぁ、、、
旅行会社に行って料金比較して最安値でいけるところを探す!
っていう作業がめんどくさいのと、やっぱり他人のペースに合わせて見て回るのがどうしても苦手なので、やっぱり僕は一人でぶらぶらすることにした。
さて、どうやって回る?
ツアー 却下
バイク 免許なし
徒歩 論外
じてんしゃ、、、
お?
自転車!?
実際に自転車で回った人のブログも読んだりして、相当きついということがわかった。
どれくらいきついんだろう。
自分で体験しないと気が済まない。
ますます自転車で回りたいという気持ちが芽生える。
決してMではない。
ご飯を食べた後、宿で一緒だった日本人の人に地球の歩き方を借りて、どうやって回ればいいか、1日でどれくらい回れそうか、地図ともにらめっこしながら進めそうな距離を計算しながら入念に計画を練る。
そして本日の、
「灼熱のカッパドキア〜僕は自転車派〜」のルートが完成した。
ギョレメ(宿→レンタルサイクル屋)→ギョレメ屋外博物館→オルタヒサル→三姉妹の岩→ナポレオンの帽子・ラクダ・アシカの群れ→パシャバー・3本のキノコ→Cavusin→Love Valley→ギョレメ→Rose Valley→ギョレメ
これは長い1日になりそうだ。わくわく。
しかし、この時の僕はまだ知る由もなかった。
想像以上に過酷な1日の幕開けだったということを、、、
しかし、この時の僕はまだ知る由もなかった。
想像以上に過酷な1日の幕開けだったということを、、、
まずはレンタルサイクル屋で本日の相棒を決める。
レンタルプランは「◯時間で◯ ◯リラ」ってあらかじめ決まっていたけど、ノリと勢いで15リラくらい値切った。
日本人だよアピールしつつ、「日没をどうしてもみたいからプランの時間内に返せないんだよー><」って言ったらすんなり割引価格にしてくれた。(レンタル:30リラ、1500円)
ということでいざ出発!
まじ始めに左手に現れたのはひょうたん?
いえいえ、ツボ。しかも木に引っかけてある。なんで。
自転車を降りて敷地内に入ってみると宇宙人がいた。なんで。
宇宙人とバイバイして本来の第一の目的地、ギョレメ屋外博物館へ。
入場料は20リラ(1000円)
教会の中は写真撮影禁止だったということで、外に掲示してあった内部の壁画の写真を撮ってみた。
中にはかなり保存状態が良いものもあって、色鮮やかなフレスコ画も見るコトができた。
壁画もさることながら、洞窟に教会を作るって発想がすごいなぁと思った。
峠レベル。かなりきついめ。
上から撮った写真。高低差、わかりますか?><
次の目的地、オルタヒサルまでカッパドキアの広大な土地を眺めながら悠々と進んで行く。
何百年、何千年、何万年も前から自然が作り出してできた風景を今こうやって自分の足を使って感じているってすごく感慨深い。
くすんだ赤のような茶色の屋根の家が見えてきた。
もうすぐ目的地に到着。
そして現れたオルタヒサルの街並み。
街の中に入ってみると、レストランやお土産屋さんが並んでいて、雰囲気はのんびりとしていた。
オルタヒサルの中央にある要塞にも登れるみたいだけど、今回は時間がないので飛ばした。
上からの景色も見てみたかったなぁ、、
フルーツの乾物やナッツを売っている少年、愛嬌があって可愛かったな。
元気にしてるかな。決して「ショタコン」ではない。
あんまりゆっくりしていられない。先を急ごう。
続いてやってきたのは三姉妹の岩
なんでこんな形になったんだろう。
どう考えてもアレにしか見えない。
地図上ではすぐの距離なのに、地味な上り坂下り坂がかなりきつい
それがまた緩急ばらばらだから体への負担が大きい
加えてなぜかいつも向かい風。一向に進まない
何度休憩したことか
尋常じゃない汗が流れる
水をひたすら飲んだ
炭酸飲料も開始3時間で5本も飲んでる
炎天下の中、ぶっ倒れるのだけは勘弁
24歳、若いと思っていたのに、自分の体力のなさに驚く
ナポレオンの帽子
ラクダ
アシカの群れ
一体この道はどこまで続くんだろう
平坦な道でもこぐという作業がきつい
見たくない現実と向き合う
もう二度と自転車のりたくない
もう二度と自転車のりたくない
隣を通り過ぎる車の中には涼しげな顔をしたツアー客
意識が朦朧として今日の目的がどうでもよくなる
ただの観光地巡りのスタンプラリー
ただの観光地巡りのスタンプラリー
もはやこれは苦行
アスファルトの照り返し
太陽が肌に刺さる。暑い。暑すぎる。
足がこれ以上ない悲鳴をあげていた
途中で両足が吊った
お尻も痛い、痛すぎる
それでもただひたすら自分と戦う
そして今にも死んでしまいそうなこの顔
そして今にも死んでしまいそうなこの顔
自転車の旅はさながら世界一周の旅だなぁ
長く続く登り坂はとってもしんどい
でもそれを登り終えれば素晴らしい景色や出会いが待っていたり、新しい考えが浮かんだり、やりたいコトが増えたり
決して日本にいるだけでは気付かないたくさんのコト
逆に一見順調そうに見える下り坂には思わぬところに落とし穴があって、それに気づかずハマってしまう
つまりは自分の注意力の無さ、ちょっとした気の緩みが盗難被害やミスにつながる
パシャバー
3本のキノコ(卑猥)
Cavusin(チャウシン)
通常のルートをすっ飛ばして道なき道を進み、丘を登ってきた
Love valleyに到着。
何故ラブバレーなのかって?
そそり立ついくつもの彼らを見れば自ずとご理解いただけるでしょう(笑)
下に道があってそれを辿ればもっとそばで見れるが、先を急ぐので上からだけ。
夕日の時間がだんだんと近づいてくる
地球の歩き方に書いてあった日没鑑賞ポイントで夕日を見たい
地球の歩き方に書いてあった日没鑑賞ポイントで夕日を見たい
焦るもペダルをこぐという作業がしんどくてしばらく歩く
間に合わなくても、それはそれでいいか。なんて思っていた。
再びギョレメ(宿がある場所)に戻ってきた
なんとか一周できた。
でもまだこれで終わりじゃない。
間髪入れず、一度通った坂道を再び行く。
Rose valley(ローズバレー)
ここはハイキングポイントになっていて、道なき道に記されているガイド(テープやスプレーのマーキング)に沿って歩いていく。
まるでドラゴンボールに出てきそうかのような世界。
壮大で、かっこよくて、美しくて、歩きながらひたすら眺め続ける。
そんな景色に囲まれながら見る夕日はまた格別だった。
そして夕日に照らされピンク色に変わる岩肌
もっと綺麗に見えるポイントもあるのかもしれないけど、そんなことどうでもよくなった
自然が造りだした景色に、自然って偉大だな、人間ってちっぽけだなって感じた
でも自然が生きているのと同様に僕らも生きているんだ
強く、たくましく生きよう!
でも自然が生きているのと同様に僕らも生きているんだ
強く、たくましく生きよう!
なんだか今日は生きるエネルギーを地球からもらった気がする
ようやく本日のすべてのチェックポイントを消化して、後はギョレメに戻るだけ。
あっという間に暗くなり、街灯がなく真っ暗で足元が見えない場所もあるので、ヒヤッとすることもあった。
以上!
もっと載せたい写真あったけど、どうしても1つの記事にしたかったので無理やり終わらせました。
とりあえずツアーを使わずとも1日で回れた自分に拍手。
他にも地下洞窟とかいろいろ見所はあるんだけど、今回はパス。
結果的にツアー利用したほうがよかったなと正直少し悔やみましたが、個人的には忍耐力レベルが20ぐらいは上がった気がします。
最後に一言。
バイクならまだしも、カッパドキアを自転車で回るのはやめましょう。。。笑
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