アルメニア 5【偽造国際学生証】

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【現在地：オーストラリア／パース】

学校が始まって3日目。
クラスメートのレベルが高くて授業に追いつけず、毎度落ち込みます。
目の前に立ちはだかる大きな壁を登りたくても登るための方法が見つからず模索中。
スピーキングもリスニングも伸ばしたいけど、その前にボキャブラリー増やさないと、、、焦ってます（笑）

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2015年7月20日（月）

てててーん、てててーん、てててててんっ、デン♪



「100m走〜」



「位置について〜」



「よ〜い、、、、、パン🔫！」

いや、そういう意味の標識ではないんだけれど、、

はい、どうもシゲさんです。
今日はアルメニアの首都エレバンにて、（偽物の？）国際学生証を作った時の話でも。



リダの家の情報ノートに国際学生証が作れる！って書いてあったので行ってみました。
大学を卒業して早1年、まさかもう一度学生に戻ることができるなんて、、

ということで早速、メトロを使って国際学生証を作っている会社までいきます。

Yeritasardakan駅（Երիտասարդական駅）まで100ドラム（26円）

メトロのトークンとか電車の写真とか撮ろうとするとしきりにNO PHOTO と駅員に言われ怒られました。

理由は聞いてもアルメニア語わからんから謎のまま、、

駅の出口は1箇所。

出て左に進むとすぐ交差点があり、HSBC方面へ渡りまっすぐ。

次の交差点を左に渡り20メートル進む。

左手に見えるこのビルの7階にオフィスはあります。

入り口の先には今にも壊れそうなエレベーターがありました。
7階まであがります。

営業時間は月から金の10時から18時

早速中に入って作ってもらいました。

・パスポート

・証明写真（履歴書サイズでOK）

・3000ドラム（780円）

を手渡します。

慣れた手つきで作業を進めるお兄さん。
ものの10分くらいで完成。

今日から東京藝術大学の生徒です。

ホログラムも入っていて、本物そっくり！

いや、本物を見たことないのでわかりませんが、、、笑

噂によると、Artが学校名に入っていると無料で美術館に入場できるらしい。

だから、アート引越し大学って名前で作ってもらう人もいるそう。

ただ、後でwikiで大学名調べてたから実際に存在する大学の名前がいいかもしれません。

「シノルハカルテム（どうもありがとう）」

と言うと笑ってくれました。

アルメニア人に言うとみんなニヤッとしてくれる。

個人的な見解としては、偽造というか、おそらく正式な国際学生証を発行している機関なのではないかと思います。

さすがに法律やらなんやらに引っかかりそうな気がするので、政府の認可をもらっているのではないかと、、

まぁ、大学卒業して、しかも大学名まで詐称して作成してもらってる時点で常識的にはアウトな気もしますが、、、笑

ちなみにタイでも国際学生証を作ることができると聞いたのですが、ちゃっちいらしいです。

後日談ですが、この学生証を使って、ルーブル美術館やモンサンミッシェルなど、無料で入ることができました。

ちなみに、オーストラリアで銀行のカードを作る時に、パスポート以外のIDを持ってなくて、ダメ元で何も言わずにこれを提示したら、まさかのOK（笑）

それくらいクオリティの高いカード、てか本物？ってことなんでしょう！

公式のものかどうか、はっきりしたことは言えませんが、

カードを作る際、使用する際は自己責任でお願いしますねb

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※レートは全て当時の金額（10ドラム＝2.6円）です。