ポルトガル 6【路線電車が可愛いリスボンの町並み】

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【現在地：アルゼンチン／ブエノスアイレス】

抜け出せないブエノス、、、

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2015年9月4日（金）

朝、昨日のロカ岬で叫べばよかったなと後悔しながら起床。
うだうだ言っても仕方ないのでとりあえず宿の朝ごはんをサクッと食べて、お出かけの準備。


今日はリスボンの町をぐるっと巡ってみたいと思います。
起点となるのはロシオ広場。
ロシオっていうのは「公共の広場」っていう意味があるみたい。

この付近でよく「マリファナ？ハシシ？」って声をかけられた。
もはやこういうのは世界共通やな（笑）
日本でも路上でこっそり売ってる人っているんだろうか、、、


広場の近くにはタイでよく見たトゥクトゥクのような乗り物が！
というか、これ完全一致でトゥクトゥクでしょ！
ドライバーさんたちがリスボンの町を案内してくれるみたい。
時間がないときはこういうのもいいかも。

まぁ僕らはたっぷりと時間があるのでゆっくり歩いて見て回ります。
ロシオ広場からテージョ川へ抜けるアウグスタ通りはたくさんのレストランや洋服屋さんなどが並んでいて、道を一本入るとカラフルな建物も多くておしゃれ！

なんのモニュメントかわからないけど、「わーっ」ってしてる感じが可愛かったのでパシャり。

そしてやってきたのはメルカド（Mercado da Ribeira）！

メルカドはいろんなフレッシュな食材が売ってあって、面白いものがないか見るのが楽しい。

ここのメルカドはフードコートもあって、お昼時には結構な人で賑わっていました。
ちょうどお腹も空いてきたので僕らもここでご飯を食べることに。

ポルトガル語全然わからん、、、
けど、英語で具材が書いてあるお店もあるので、なんとなくの想像で頼みます。

キッチンはお客さんからもよく見えるようになっていて、盛り付けの瞬間とかはやっぱり見ていて楽しい。
丁寧な仕事をしているお店もあれば、雑やなぁって思うお店もあったり、、笑

あ〜どれも美味しそう！！！
料理ができるのを待っている間、いろんなお店の料理を見て回りましたが、結構バラエティがあって食べてみたい料理が次から次へと出てくる、、、

僕らはステーキとお魚を食べたんですが、その食レポは次回に回したいと思います〜


ビールやカクテルなど、いろんな種類のアルコール飲料も販売されています。
でもここで飲むとちょっと割高なので、後でコンビニでビールを買いました。

メルカドを後にして、やってきたのはリスボンの海の玄関口、コメルシオ広場。

そしてその前にはテージョ川。
コンビニで買ったビールを左手に、タバコを右手に。
この一服がたまらない。

ここからはバイロ・アルト地区を路面電車のレールに沿って歩いていき、アルファマ地区へ入っていきます。

路面電車と町の雰囲気が絶妙にマッチして、これぞまさしく僕が想像していたリスボンの町並み。

線路沿いだけではなく、小道に入ればカフェやブティックが立ち並び、そういうのを楽しみとして観光するのも面白い。

何枚電車の写真撮るんって感じですが、楽しいんですよ！
ちょっとリスボン大聖堂に寄り道してみます。

リスボン市内で最も古い聖堂で、12世紀から着工。
何度も改修が重ねられ、幾度もの地震をしのいできたそうな。

たくさんのロウソクが灯っていました。
よく見かけるけど、「崇敬と祝いの喜びを表すために、すべての典礼行為の際に必要」っていう意味があるっていうのは後から知りました。

大聖堂を出て、再び歩き始めます。
洗濯物がベランダ越しに干してあったり、生活感が感じられていいですね。

坂を登っていると、だんだんと見えてくる家の屋根。
ポルタスドソル広場だっけ？サンタ・ルジア展望台だっけ？
どっちか忘れちゃったけど、とりあえずアルファマ地区を眺めることができる場所へやってきました。

そしてさらに坂を登り、最後の目的地、セニョーラ・デ・モンテ（Miradouro da Senhora do Monte）に辿り着きました。
太陽がお休みする前にこれてよかった。
ここはリスボンの大パノラマを楽しめる場所。

実はリスボンって1755年に大地震があったんです。

9000棟の建物が倒壊し、津波も起きて、6万人の死者がでる大災害。
さすがにだいぶ年月が立っているから今ではその面影は見当たらないけど、そういう事実があったことを知るといろいろ考えさせられますね、、、

さて、こっからは一気にくだるゾ〜！！
まぁ、いっても海抜30〜40mくらい（多分）だからあっという間に下まで降りれるけど笑

日も暮れ、メインのアウグスタ通りはだいぶ人通りが少なくなっていたけど、治安が悪いって感じは全然しませんでした。
裏路地は危ないかも。

コメルシオ広場はライトアップされていて綺麗でした。

さて、今日でポルトガルも終わり。
この後は再びスペインに入国。
大好きなグラナダの町に戻ります。

そしてここで、Nちゃんともお別れ。
ポルトガルは基本的にずっと一緒に回ってくれて、感謝しかない。
一人だったら傘祭りのアゲダも、ポルトのポートワインも、ユーラシア大陸最西端のロカ岬もあんなに楽しめなかった。

何よりタイ、カンボジア以来の二人旅だから楽しかったんだろうな。

あの時は男の子、今回は女の子。

旅の相方ってすんごく大事。

またこんな出会いがあるといいなって心から思います。

広く浅い関係よりも、狭く深い関係の方がいい。

旅はたくさんの人と出会う。

でもたくさんの人と別れる。

またこういう出会いを期待してもいいかな？

何はともあれ、ありがとう、Nちゃん！！

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